間隔を開けて座る社会距離対応!AIRDOのHD11便で羽田から新千歳へ(2020年8月版)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
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人もまばらな厳戒態勢の空港
不要不急の外出を控えるという緊急事態宣言によって予定が白紙になってしまった方も多いかもしれません。解除されてはや1ヶ月経過しましたが、本来なら1年でも有数の混雑ピークを迎える8月上旬でもがらんとしていました。昨年と全く違うのは感染症対策のために各所で検温と消毒を行う『新しい生活様式に基づいた行動』が大事であることです。移動自体がリスクなのではなく、日頃の体調に合わせた行動を心がけるということこそが新しい生活様式の肝の部分です。
機材変更でバス移動
ボーディングブリッジのあるゲートにもAIRDOの機材が止められていたのでそれに搭乗するのかと思いきやバス移動でした。数日前まで複数回の機材変更が行われていたのが理由なのかもしれません。バスは2台で乗車したバスはほぼ全員が椅子に座れる位の少ない人数でした。立ってる人がいて混雑していた頃が懐かしく感じます。
AIRDO HD11便
最終的には搭乗する人数に対してかなり大きな機材が割り当てられていました。もしかすると密防止の為に座席の間隔を取る必要があるからかもしれません。
使用機材
- 便名:HD11
- 登録番号:JA602A
- モデル:Boeing 767-381
- 運用開始: 1998/01~
2016年にANAからAIRDOへ移籍してきた機材です。2009年~2014年には旧塗装のモヒカンジェットとして活躍していました。
ガラ空きの機内
AIRDOのB767非常口座席
以前にもAIRDOのB767非常口座席を利用したことがあります。今回の機材のほうがより古いものの座席配置等は特に変わりません。ちなみに、隣は空席でした。エコノミークラスの座席でも前が広くて隣に誰もいなければまるでビジネスクラスの気分を味わえます。機内でも飲食時以外はマスク着用している必要があるなど不便もありますが、搭乗している人数がとても少なく圧迫感を感じることがなくとても快適でした。
沖止めボーディングブリッジの謎
バス移動までしてボーディングブリッジを使用するなら昇降機付きの階段とさほど変わらないと思ってしまうので、沖止めボーディングブリッジは謎です。利用してみたら意外と良いものかもしれないので利用できる機会があることを楽しみにはしています。
離陸
エンジントラブルがあったようで離陸を中止しました。約10分ほど誘導路上でエンジン出力を上げたり下げたりを繰り返す点検を行っていました。その後、トラブルは解消されたとのことで再び離陸の列へと向かいました。1度目はエンジン音に対してとても軽い感じで違和感がありましたが、2度目は問題なくスピードに乗って離陸しました。
東京スカイツリー
天気があまり良くはなかったのですが、東京スカイツリーも霞の先に見ることが出来ました。
コンソメスープ
毎度おなじみのコンソメスープです。LCCとは明らかに違う点としてコンソメスープが提供されるかされないかがあります。実はAIRDOでは通常通り提供しているコンソメスープですが、ANAでは感染症対策という名目で提供を休止しています。
着陸態勢
出発地も微妙な天気でしたが、到着地も微妙な天気でした。低気圧も近づいている状況で雨になっていないだけましなのかもしれません。JAL寄りのJETSTARは左端で、ANA系のAIRDOは右よりのスポットが定位置です。
手荷物は少々時間を要す
手荷物を受け取るまでには少々時間を要しました。登場人数自体は多くないのですぐに出てくるかと思いきや、出発が遅れた事によって出てくるまでの時間もそれなりに掛かりました。
おわりに
搭乗客視点ではガラ空きの機内は安全で快適な空の旅を楽しめるので良いのですが、この状態が続いてしまうと大変です。早く騒動が収まることを願っています。