2019年末より順次導入の新仕様機!全日空NH51便で羽田から札幌・新千歳へ(2020年7月版)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
動き出した空港
感染症に対応するための外出自粛要請が解除されてから初の連休がやってきました。決して脅威が去ったわけではありませんが、連休初日の空港はにぎやかな様子でした。解除されてからしばらくは連休もなくそのまま自粛期間が続いているような状態でした。多くの人にとって待ちに待った連休です。
自動預け入れ機
いつのまにかカウンターが大幅に削減されていてほぼ自動手荷物預け入れ機での対応となっていました。荷物を預け入れ口に置いてQRコードを読み込ませると自動的に預け入れ手続きが開始されます。ただし、壊れ物や大きいものなど輸送時に注意が必要なものに関しては従来どおりカウンターの利用が必須です。
新しい生活様式対応の体制
手荷物検査場では非接触形のセンサーで検温が実施されていました。一定以上の体温の場合は搭乗を拒否されます。
カウンターには飛沫感染防止のフィルムが掛けられていました。マスクはもちろんのこと、フェイスガードを装着しているスタッフの方もいました。
T2出発ロビー(制限エリア)内のスタバ
搭乗ゲートの近くで列ができていたのは、スターバックスの列でした。営業開始時間が早めなので朝便で出発する場合にも利用できる店舗です。第2ターミナルの国内線エリアで出発直前にスタバに立ち寄りたいというケースに最適です。
ANA NH51便
ボーディングブリッジを歩いていくとワクワク感がたまりません。
2019年11月より導入の新仕様機材
- 便名:NH51
- 登録番号:JA745A
- モデル:Boeing 777-281/ER
- 運用開始:2013/06~
導入当初は国際線用として使用されていましたが、近年では国内線用として使用されている機材です。国内線向けに転用後も臨時で台湾など近距離路線で国際線運用されていることがあるようです。
モニターと電源完備
全日空では2019年より国内線と国際線の機内デザインを共通化した新仕様座席を導入しています。全席に11.6インチのタッチパネル式のモニターが搭載されています。公式サイトによると国内線普通席としては過去最大のモニターとなっているそうです。USB電源と足元にはAC電源もあります。
新仕様機材ではコンセントが複数のプラグに対応するマルチタイプのコンセントで、LEDが点灯しているときに通電していて使用することができます。
離陸
5分早く出発する札幌行きのAIRDO機が離陸していく様子を見ることができました。
天候が悪かったのもあり、滑走路の灯火が点灯していました。キラキラと輝いて見えます。
梅雨明けが遅くなったので上空は厚い雲に覆われていました。離陸してからもしばらくは雲の中を通過していました。
縮小された機内サービス
機内サービスの飲み物はペットボトルの水またはコップ入りのお茶のどちらかを選ぶという縮小された状態での提供でした。普段はコーヒー、アップルジュース、コンソメスープがあるのですが、当面の間は休止中のようです。
北海道の上空へ
北海道が見えてきました。真下は苫小牧です。ここまで来ると新千歳空港まではあと僅かです。
予定通り新千歳空港に到着しました。2016年より2020年東京オリンピックの特別塗装機として運行されている機体でした。ボーディングブリッジのあるスポットなので、すぐに降機することができました。
おわりに
天気予報ではあまり良い天気ではなさそうでしたが、到着した段階で雨が降っていなかったので良かったです。