すみだ水族館初の大規模改装!隔てないビッグシャーレでミズクラゲを眺める
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
すみだ水族館初の大規模改装
すみだ水族館は2012年5月22日開業にして以来初となる大規模改装が2020年春に行われました。時期を同じくして感染症が大流行して長期の臨時休館に入ってしまったため正式なリニューアルオープン日というのは明確にこの日というものはありません。2020年6月15日(月)に「新しい生活様式」に対応しつつ改装済みの状態で営業を再開し、2020年7月16日(木)にクラゲ展示のビッグシャーレが公開されました。
広くなったクラゲ展示
クラゲエリアに入ったら斜め前の方に新展示のクラゲビッグシャーレがありました。壁面にはリニューアル前から変わらずクラゲの展示があり、アクアラボがあった場所は筒状の水槽にクラゲが展示されていました。アクアラボ自体はペンギン水槽の前に移設されているので、クラゲの展示に使われている場所は純粋に広くなっていました。
クラゲビッグシャーレ
ビッグシャーレはクラゲ展示のために新しく設置された屋内開放型水槽です。アクリルやガラスで仕切られていない状態でクラゲを見ることができます。仕切られていないので反射も少なくより近くで見ることができます。すみだ水族館ではペンギンやオットセイの水槽が開放型水槽として設置されており、今回の改装で3つ目の水槽が登場したことになります。
足元が透明のガラス張りになっている部分もありました。上からも横からも様々な角度からクラゲを眺めることができます。
ライトアップはタイミングによって様々な色に変化しています。最もクラゲが映える白色が中心ですが、水色や赤色などゲーミングパソコンのようにライトアップの色が切り替わります。
ドラム型クラゲ水槽
ドラム型水槽は横から見ると奥行きを感じられてなお良いです。
移設されて広くなったアクアラボ
アクアラボはもともとドラム型クラゲ水槽のあった場所にありましたが、今回の大規模改装にともないペンギン水槽の前に広くなって移設されました。新しくなったアクアラボには仕切りの壁がありません。従来のアクアラボと異なり、クラゲ飼育についてスタッフの方に質問するなどコミュニケーションを取りやすくなっています。
クラゲにちなんだ新ドリンクも登場
ビッグシャーレの公開とともに新しいクラゲドリンクが登場しました。リニューアルオープン直前に訪れたときはドリンク休憩をしたのですが、今回は若干混雑していたので見送りました。
おわりに
クラゲが隔てなく直接見られるビッグシャーレに広くなってスタッフの方との距離感がより近くなったアクアラボ。すみだ水族館は大規模改装で更に都会の水族館として魅力的になりました。