横幅14mのパノラマ水槽でクラゲを眺める!海月空感のある池袋サンシャイン水族館へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
池袋サンシャイン水族館
池袋サンシャインシティ内にあるサンシャイン水族館へやって来ました。サンシャイン水族館はサンシャインエンタプライズの運営する水族館で、系列水族館としてはしながわ水族館があります。2020年7月9日には近年のクラゲ人気に合わせて新クラゲエリア「海月空感」がオープンしました。ムードや写真映えも抜群でオープン直後からSNSで盛り上がりを見せています。
入館料
一般 | 年間パスポート | |
大人 | 2400円 | 4800円 |
小中学生 | 1200円 | 2400円 |
幼児 | 700円 | 1400円 |
入館料は大人2400円で、小中学生が1200円です。混雑防止のために一般の場合は日時指定チケットの購入、年パスの場合は日時指定整理券の取得が必要です。日時指定チケットが無いと入場できないので、訪れる予定がある場合は忘れずに事前の指定をしてください。ちなみに、2020年7月9日よりも前は大人2200円だったので、大人の一般チケットは200円値上げしました。2回以上訪れる見込みがある場合は年間パスポートの購入が便利です。※訪れた際には年間パスポートの販売を休止していました。
展示室の入り口
入り口付近には海月空感の案内がありました。リニューアル前からもクラゲの展示はありましたが、リニューアルしてからはサンシャイン水族館でもすっかりクラゲが目玉の展示となっています。
サンゴ礁の海
マイワシの群れの中で清掃を行っていました。
サンシャインラグーン
大水槽のサンゴ礁の海です。様々な魚が一堂に会する見応えのある水槽です。大水槽前のベンチで魚を眺めながら休憩するのも良いです。ちょうどスタッフの方が潜水していました。すべてのショーが中止になっていても定期的に潜水して魚の様子を観察しているのでしょうか。
洞窟に咲く花
洞窟に咲く花という水槽です。赤みがかった体にギョロッとした目の魚はキンメモドキ。
深海に住む生き物でダイオウグソクムシもいます。
新クラゲエリア 海月空感
海月空感の入り口は内部で混雑しにように一定の人数で入場を制限することがあるようで、整列用のロープが張ってありました。
パノラマ大水槽
クラゲの展示としては国内最大級(※)となる約14mの横幅を持つミズクラゲの水槽。視界いっぱいにクラゲが広がり、暗い海の中でクラゲに包まれたような圧倒的な没入感を体験いただけます。
※2020年7月時点で、クラゲの展示水槽としては国内最大級の横幅(湾曲した閲覧可能な部分の長さ)。サンシャイン水族館調べ。
出典 https://sunshinecity.jp/file/aquarium/jellyfish/
海月空感といえばこのパノラマ大水槽です。サンシャイン水族館が海月空感オープンに合わせて調査した内容によると、このパノラマ大水槽は国内最大級の横幅を持つクラゲ展示を行っている水槽だそうです。約14mの大きな水槽にミズクラゲがたくさん泳いでいます。水槽前の天井は鏡張りになっているので実際の広さよりも更に広く見えます。
クラゲスクリーン
クラゲスクリーンは横幅約4mの水槽です。14mのパノラマ水槽を見たあとで小さく感じますが、4mの水槽もクラゲの展示としては十分大きいサイズです。角が丸くなっていてまるで宇宙船の窓から外を眺めているかのような気分になる形の水槽です。アカクラゲが展示されていました。
クラゲトンネル
クラゲトンネルではぐるっと見上げるとミズクラゲにミズクラゲです。逆光の光が海月に当たって光って見えます。海月空感の中では特に明るい場所なので記念撮影には絶好のスポットです。ポートレート写真を撮っている人もいました。
ひらひらとした脚が特徴のシーネットルです。
頭上にある球体の水槽であるクラゲドロップにはタコクラゲが入っていました。
鏡張りの壁に反射して万華鏡のように見える夢幻海月にはキャノンボールジェリーがいました。
サンシャインラグーン その2
新クラゲエリアの海月空感から出てもう一度サンシャインラグーンに戻ってきました。
マンボウとの出会い
ちなみに、マンボウは訪れた数日後に展示中止となっているため記事公開時点では展示されていません。
参考 マンボウ展示中止のお知らせ | お知らせ一覧 | サンシャイン水族館サンシャイン水族館
海の忍者
アオリイカです。噴射で前に進み、体の色を変え、イカスミで影分身を作り出すまるで忍者のような存在がイカです。
展示室2階 水辺の生き物
展示室の2階はアクアプランツからスタートします。川辺に住む生き物たちが展示されています。
小型のナマズのような魚もいました。
イグアナがエサの葉っぱを食べていました。
川魚は比較的小型のものが多い印象です。
水から陸へ
両生類のカエルの展示です。
ビルマホシガメです。
沖縄の海
沖縄の海では明るい南国の景色が広がっています。カクレクマノミとイソギンチャクなどおなじみの魚もいます。
大西洋
ルックダウン。
ターポン。
ショップ
海月空感のオープンに伴いショップでもクラゲに関連したお土産の充実が図られていました。クラゲ関連商品を3000円以上購入するとノベルティとして海月空感のエコバックがプレゼントされるキャンペーンが実施されていました。
屋外展示エリア
カワウソたちの水辺
カワウソです。平常時には屋外展示エリアを散歩するそうですが、現在はそれどころではありません。
草原のペンギン
草原のペンギン展示では、岩場に草原が再現されています。サンシャイン水族館で飼育しているペンギンはケープペンギンです。
天空のペンギン
天空のペンギン展示では水槽の形が特徴的で空飛ぶペンギンが見られます。
天空パス
天空パス展示ではペリカンが頭上の展示コーナーに止まっている様子が見られます。
アシカ
餌やりやショーなどの展示はすべて中止となっていました。
おわりに
新クラゲ展示の海月空感は日本最大級の横幅を持つパノラマ水槽やクラゲトンネルなど見ているだけで癒やされる空間となっていました。クラゲ以外の展示も都市型の水族館としては充実しています。池袋周辺に訪れる機会があればコンクリートジャングルの中の生き物世界にぜひ立ち寄ってみてください。
ちなみに、サンシャイン水族館のオフィシャルガイドブックが500円税別でショップで販売されています。水族館の展示の説明書きについてあとから確認したい場合は記念に1冊あると便利です。