電波塔として建設された赤い塔!東京タワーのトップデッキツアーで高層展望デッキ250m地点へ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
東京タワー
東京タワーは東京とその近郊都市にテレビ放送の電波を届ける電波塔として1958年に作られました。高度経済成長時代の東京の映像にはよく東京タワーが登場します。東京を象徴する建造物といえば長いこと東京タワーが一番でした。2011年に東京スカイツリーが完成すると電波塔としての機能は移転してしまいましたが、引き続き予備の電波塔として契約が行われているそうです。
入場料
メインデッキ(150m) | トップデッキツアー(150m/250m) | |
大人 | 1200円 | 3000円 |
高校生 | 1000円 | 2800円 |
小中学生 | 700円 | 2000円 |
幼児 | 500円 | 1400円 |
メインデッキは150m地点のみの入場券です。トップデッキツアーは250m地点と150m地点の両方を見ることができる入場券です。250m地点は入場時間予約制なので、当日にも購入することはできますが、希望の時間が決まっているなら事前予約をしたほうが良いです。WEB上で事前予約を行うと上記の当日料金から1人あたり200円が割引されます。なお、各種割引を利用する場合は当日に差額が返金される決まりになっています。
250mトップデッキツアー
今回はWEBで事前予約していたので直接トップデッキツアーの入り口にやって来ました。メインデッキのみとは違いトップデッキツアーは音声ガイドを借りることができます。そのために入り口が別れているということのようです。
150m地点のメインデッキについたら足元のトップデッキツアーという表示にそってトップデッキへのエレベーターまで移動します。
日本最高地点の屋外エレベーター
エレベーターに乗る前にソフトドリンクのサービスがありました。さっぱり爽やかなソフトドリンクで、気分も快適です。150m地点のメインデッキから250m地点のトップデッキまでは日本で最も高い場所にある屋外エレベーターで移動します。
トップデッキ250m地点からの眺め
トップデッキは鏡張りになっていました。無料で双眼鏡を借りることができます。
横浜ランドマークタワー
横浜にあるランドマークタワーが見えました。
富士山
多少霞んでいたものの概ね雲もなく天気が晴れていたので富士山も綺麗に見えました。
首都高
すぐ足元を首都高が通っています。高速道路なのに道幅が狭く見ての通り間隔が詰まっているのがこれぞ首都高という様子が伺えます。
高層ビル群
六本木方面です。遠くの高層ビル群は場所的には新宿になります。
東京スカイツリー
東京スカイツリーもばっちり見えました。
お台場・臨海エリア
お台場臨海エリアです。フジテレビ本社の丸い球体が光っているのが見えました。
羽田空港
離陸する飛行機の先には羽田空港が見えました。肉眼では厳しい距離ですが、双眼鏡などを使えば離着陸している飛行機を眺めることができます。
増上寺
すぐ真下には増上寺があります。
渋谷スクランブルスクエア
屋上が展望台になっている渋谷スクランブルスクエアが見えました。スクランブル交差点とは反対側から見ている状態です。
筑波山
ビルの合間に見える山は筑波山です。
鏡張りのトップデッキ
2周ほど見て回ってからメインデッキへと降りることにしました。
メインデッキ150m地点からの眺め
東京タワーが完成した当初は遠くまで見渡すことができたのかもしれませんが、今では東京タワー周囲に高層ビルが建っているため遠くまで見渡せるという程では有りません。単に景色の良い展望台としては役目を終えたように感じます。
東京タワー神社がありました。
ガラス張りの床は東京タワーの鉄骨が上から見えるのでなかなかかっこいいです。
ステージイベントが開催されていました。
ショップ
以前は東京タワー水族館という水族館が営業していたのですが、採算が取れなかったようで閉館してしまいました。トップデッキツアーで撮影してもらった記念写真をフォトカウンターで引き換えました。大判プリントは有料ですが、ポストカードプリントは無料でプレゼントでした。
おわりに
展望台としては東京スカイツリーのほうが遠くまで景色を眺めることができるのでおすすめですが、東京という街を象徴する建物としては東京タワーの方が気分を味わえるのかなと思いました。東京に来たという思い出を作りたい方におすすめです。