札幌駅から徒歩10分!北海道大学の構内にある元祖クラーク胸像を見る
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
北大内のクラーク胸像
少年よ大志を抱けで知られるクラーク博士の銅像といえば、羊ヶ丘展望台にある立った姿の全身像が一般的に知られていますが、元祖クラーク像は北海道大学の構内にあるものです。北海道大学にあるクラーク胸像は正式名称を「ウィリアム.S.クラーク胸像」と言います。クラーク博士は北海道大学の前身となった札幌農学校の教頭として、日本でも欧米諸国のような進んだ教育システムを導入しました。札幌農学校とクラーク博士の少年よ大志を抱けという言葉はとても有名ですが、クラーク博士が札幌に滞在した期間は意外にも短くたったの9ヶ月のことでした。
場所
北海道大学の敷地は札幌駅から北西に向かって大きく広がっていますが、クラーク像は札幌駅からも近い南側の通路の一角にあります。クラーク像の場所は構内案内図にも表示があるほか、近くには看板が立っているので迷うことはないと思われます。
元祖クラーク像と新クラーク像
元祖クラーク像は北海道大学の構内にあります。観光バスで多くの観光客が訪れる様になると差し障りがあると問題になり、観光目的での車両の入構が禁止されました。その代わりにバスで訪れても問題のない新しい名所として作られたのが羊ヶ丘展望台のクラーク像です。元祖はこちらの北大内のクラーク像ですが、観光という観点では羊ヶ丘展望台にせっちされたクラーク像のほうが有名になっています。
おわりに
構内は市民に開放されているので、散歩と思われる犬を連れた利用者もいました。あくまでも車両の入構が禁止されただけで、徒歩なら観光目的でも訪れることができます。札幌近辺でちょっとした観光スポットを探している場合にはおすすめです。北海道大学には無料で公開されている博物館もあるので、クラーク像とセットで楽しむことができます。