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天守閣から市街地が一望!幕末の戊辰戦争で大戦場となった鶴ヶ城(会津若松城)へ

鶴ヶ城(会津若松城)

天守閣から市街地が一望!幕末の戊辰戦争で大戦場となった鶴ヶ城(会津若松城)へ

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

史跡 若松城跡

会津若松観光の目玉は「鶴ヶ城」です。鶴ヶ城という名前の城が他にも存在することから「会津若松城」や「若松城」とも呼ばれていますが、正式なものでは「若松城跡」として史跡登録されています。

1384年に葦名直盛が黒川城を設置したのが鶴ヶ城の始まりです。戦国時代に入り、伊達政宗、上杉景勝、加藤嘉明、保科正之などの大名が城主として歴任してきました。薩長を中心とする新政府軍が江戸城の無血開城に成功しましたが、幕府ともつながりが強かった東北諸藩は最後まで抵抗を続けました。1968年~1869年の戊辰戦争では幕府側の会津藩と新政府軍が交戦し、鶴ヶ城にて1ヶ月の籠城ののちに降伏するまで持ちこたえた日本の名城のひとつです。

参考 鶴ヶ城 会津若松城会津若松観光ビューロー

入場料

区分金額
【茶室麟閣共通】大人520円
【天守閣のみ】大人410円
【天守閣のみ】小人150円

天守閣のみと敷地内にある茶室共通のチケットは大人520円です。天守閣のみのチケットも販売されていますが、購入時に何も指定しないと共通券の金額で案内されるので、茶室の見学が不要な場合は注意が必要です。周遊バスが1日乗り放題になる「専用フリー乗車券」を提示すると割引価格で購入することができます。

鶴ヶ城天守閣

現存する鶴ヶ城天守閣は1965年に再建された鉄筋コンクリート製の天守閣です。ちなみに、オリジナルの鶴ヶ城が解体されたのは1874年のことで写真が現存しています。鉄筋コンクリート製とはいえ解体前に撮影された写真をもとに再現されているので、限りなく当時の姿となっています。

內部は展示室として整備されており、鶴ヶ城と拠点としていた戦国大名について学べる様になっています。館内は重要な史料が展示されている一部フロアのみ撮影禁止ですが、それ以外では撮影が可能です。

天守閣からの眺め

天守閣の最上階は展望台になっています。360度をぐるりと回りながら見ることができます。

初詣に訪れる参拝客で本丸内にある鶴ヶ城稲荷神社は行列ができていました。

北および西の方角には会津若松の市街地が広がっています。会津若松は周囲を山に囲まれた平野です。

東の方に茶室麟閣が見えました。

南の方角には干飯櫓が天守閣から伸びているのが見えます。

松の木の上に鳥が止まっていました。

おわりに

新年の記念品として縁起めしべらがプレゼントされたほか、入場者スピードくじでチョコレートが当たりました。たまたま新年イベントが実施されていたのでラッキーでした。

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