上野恩賜公園にある国立科学博物館について見どころBEST3を作成してみました。(更新:2016年12月6日)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
上野にあるかはく
国立科学博物館、通称「かはく」は上野公園にある博物館です。昔からある本館の日本館と新館の地球館に分かれていて、常設展の出入口は本館の地下1階にあります。
常設展の入場料は一般・大学生は620円で高校生以下は無料です。また、かはくに協賛している大学の学生は無料で入場することができます。特別展は1階の正面右側に出入口があります。
本館の『日本館』は建物そのものも重要文化財に指定されています。
正面の部屋は日本で採集された鉱物(櫻井コレクション)が展示されています 。鉱物好きはぜひ行きましょう!
第3位・シアター36◯
場所:【日本館】地下1階
「シアター36○」とは、2005年「愛・地球博」の長久手日本館で人気を博した「地球の部屋」が国立科学博物館に移設され、「THEATER36○(シ アター・サン・ロク・マル)」として生まれ変わりました。直径12.8m(実際の地球の100万分の1の大きさ)のドームの内側すべてがスクリーンになっ ていて、その中のブリッジに立ち、映像をご覧いただけます。360°全方位に映像が映し出され、独特の浮遊感などが味わえる世界初のシアターです。
(かはくHP)
内部の撮影は禁止されているので、外観写真です。流れのある映像が全方向に投影されていて、引き込まれるつくりが面白いです。人気のため長蛇の列ができることがあります。
第2位・忠犬ハチ公 他
場所:【日本館】2階
忠犬ハチ公の剥製がこちらに展示されています。ハチ公は上野駅で教授を待ち続けた話で有名な犬です。
大型動物が好きな方にとっては、日本館より地球館3階の方が満足度が高いかもしれません。
第1位・零式艦上戦闘機
場所:【地球館】2階
日本でも数を数えるほどしか無い貴重な実機の展示です。
ラバウル工廠で偵察用に改造された複座機。被撃墜後ラバウル北西のニューブリテン島ランパート岬沖約250m、水深8mに海底に沈んでいたもの。1972年(昭和47年)に引き上げられ、復元された後に左記施設(筆者注:かはく)へ寄贈された機体。尾翼番号「53-122」は二五三航空隊所属であったことを示している。(Wikipedia)
日本の近代化の遺産としてとても重要なものです。戦争は悲しい出来事ですが、戦争によって科学技術が進歩してきました。国産の最新鋭機であるMRJへと連綿と受け継がれています。
おわりに
全部の展示をじっくり見ると半日以上かかりますが、その分見応えのある展示になっています。早い時間のうちに行くとスムーズに展示を見て回ることができます。行ったことのない方はぜひ行ってみてください。