終電後始発前で移動手段無し!羽田空港の国内線深夜便の乗客を迎えに行く
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
羽田空港の国内線深夜便
羽田空港は24時間運用できる空港として昼夜を問わずに多数の航空機が離着陸しています。そのため、国際線が中心の第3ターミナル(国際線ターミナル)は24時間開放されています。しかし、短距離の国内の行き来をするに深夜便の利便性が高いとは言えないので、基本的には国内線に深夜便は設定されていません。そのため、航空便がなければターミナル利用者もいないので、第1ターミナルと第2ターミナルは閉館します。
原則として最終便が到着・終電後は第1ターミナル及びに第2ターミナルで過ごすことはできません。ただし、深夜便の利用または出迎えというたったひとつの例外を除けば。今回はスカイマークが夏季限定で設定していた「国内線深夜便」に搭乗していた友人を迎えに行ってきました。
出迎えは両手で数えるほど
臨時で設定されている深夜便ということもあって、出迎えに来ていると思われる人も数えるほどしかいませんでした。終電後はターミナル内に缶詰状態になるので、飲み物やおやつは予め用意しておくのが吉です。自販機が稼働しているのでいざとなれば割高でもと思うかもしれませんが、それもこのスペースが使えるうちの話です。最終的にはおそらくセキュリティの都合で、この休憩場所を追われることになりました。電源とWi-Fiがあって自販機もあるという便利な場所でしたが、本来であればとっくに閉館している時間なので仕方がありません。
残念ながら移動手段はタクシーのみ
ようやく最終便の乗客が到着ロビーに姿を表しました。電車も無ければ連絡バスもありません。出口の外で待機しているタクシーに乗るしかありませんでした。タクシーが次から次へとやってきてはいましたが、タクシーに乗る以外の選択肢がありません。せめて24時間営業している国際線ターミナルまでは移動できるようにしてもらわないとこれは不便です。ターミナルが違えば深夜でも様々なショップが営業しているのに、タクシーに乗せられてしまうとコンビニにすら寄ることができません。これまで第3ターミナル(国際線ターミナル)だけが国際線でしたが、2020年からは第2ターミナルの一部も国際線として使用するようになるので、連絡バスを臨時停車するなどの措置が頓珍漢な話ではないはず・・・と思いたいところです。
おわりに
第3ターミナルまで移動すれば始発までカフェで待機することも可能です。始発は概ね5時半なので待ち時間はわずか数時間ほどということになります。スケジュールにもよりますが、1日目一杯行動することができて、1日分の宿泊費を浮かせることもできるのでメリットは大きいです。夏季限定とはいえ、深夜便を利用すると1日をかなり有効に使うことができるので、効率よく動きたい方におすすめです。