草間彌生や岡本太郎の作品が常設されている「東京国立近代美術館」へ行く
はい、皆さんこんにちはいんたらくとです。
東京国立近代美術館
国立近代美術館は近現代の美術品を収集した美術館です。本館と工芸館の2つの建物から構成されています。本館は近現代の美術品が展示されています。草間彌生氏や岡本太郎氏の作品が常設展示されていることでも知られています。工芸館は旧近衛師団司令部として使われていた歴史的な建物で、陶器でできた美術品が展示されています。
最寄り駅は東京メトロの竹橋駅です。4階までエレベーターで上がって、1階まで順路に沿って下がってきながら展示室を回ります。展示室は広く各所に休憩できるようにベンチが設置されています。
展望休憩室
展望休憩室からは大きな窓に沿って椅子が並べてあり、皇居方面の自然を眺めることができます。
展示室の様子①
光の反射を抑えて作品の魅力を引き出せるような部屋一面が濃紺色になっている展示室があります。確かにガラスが限りなく透明で見えないようになっていたので、ガラスケースの中の作品でもよく見ることができました。
展示室の様子②
銅像や彫刻もあります。
近代の戦争風景
絵画のテーマとして人気がある戦争ですが、近代アートでは騎兵では無く戦車と戦闘機が描かれていました。
アートというよりもデザイン
現代アートすぎるとどう凄いのか良く分かりません。包装デザインでありそうなストライプはまだ理解できるのですが、写真が並べられているだけのものやアイロンビーズは・・・。
積まれた荷物も近代アート
片付いていないのかと思いきや、このダンボール箱が積み上がっている様子もアートでした。物を積んでも現代アート、何も無くても現代アートなら、人が存在する全ての場所が現代アートということになってしまいます。
岡本太郎
太陽の塔の岡本太郎の作品です。岡本太郎はガラス越しの展示を好まなかったので、遮るものなく間近で見ることができるようになっていました。
草間彌生
草間彌生といえば水玉模様で有名なアーティストです。この作品は草間彌生の水玉アートよりも前のものだそうです。
おわりに
草間彌生は水玉という印象が強かったので、完全に水玉化していない作品というのは新鮮でした。近代アートの中にはただのガラクタの寄せ集めもあるので、よくわからない面も多いですが、身近な材料がアートになっているのでそういう点では楽しめると思います。プロの近代アートに触れてみたい方におすすめです。