札幌すすきの駅近くの濃厚拉麺!えびそば一幻 総本店は1時間待ちの超人気店
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
えびそば一幻 総本店
えびそば一幻は濃厚海老ラーメンを提供する全国レベルの人気を誇る有名店です。以前に食べた有名店の味を再現したラーメンセットの、一幻のえびそばがとても美味しかったので一幻の総本店を訪れることになりました。
口コミ情報によると開店直後の10:30分頃に訪れればお昼ご飯にしては早いからか比較的待ち時間なしで入ることができるようです。それ以外の時間は早くても30分~1時間待ちの覚悟が必要です。お店の中に順番待ちスペースがあるものの、スペースが広いわけではない待ち人数が多くなるとお店の外にも列が伸びます。季節によっては十分に対策をしないと大変なことになります。
訪れたのは真冬という年間を通しても特に過酷なときでした。時刻は午後9時頃で、日が落ちてから気温はグーンと下がっていました。気象情報を確認すると氷点下を記録していました。静かな住宅街の中にぽつんとあるので、寒さを凌げるような場所はありません。仕方がないので、ヒートテック超極暖を仕込んで極寒の中で約1時間の行列に並びました。
営業時間は午前11時から翌午前3時までなので、飲み会のあとの一杯にも訪れることができます。
札幌繁華街の南はずれ
えびそば一幻の総本店は札幌の街の中でも繁華街の南はずれにあります。最寄りのすすきの駅と中島公園駅のどちらから歩いても約15分かかります。立地面ではかなり微妙な場所にあると言えます。すすきのは札幌を代表する繁華街ですが、そこから徒歩約15分の場所は外れも外れでマンションや一軒家が立ち並ぶ静かなエリアでした。住むのには快適かもしれませんが、訪れるには不便でした。帰りはあまりにも遅くなってしまったのでタクシーを使いました。
清潔で活気のある店内
店内は活気があって明るくとても清潔でした。全席カウンターになっていますが、人数に合わせて横並びで席を用意してくれます。テキパキと動いている様子を眺めながら注文したラーメンが届くのを待ちます。唯一の難点は真冬ならでの悩みでもありますが、ドアの開け締めをするたびに冷たい風が入ってくる点でしょうか。
メインのえびそば
札幌といえば味噌ラーメンということで、今回は「えびみそ味」で、濃厚さは「ほどほど」にしました。ラーメンセットでも美味しかったのですが、本物は期待以上の味でした。海老だしの味もするこってり濃厚なラーメンです。スープが良く絡むのでもっちりとしている太麺で正解でした。
ラーメンの料金表
味の種類 | スープの濃厚さ | 料金 |
---|---|---|
えびしお | そのまま | 780円 |
ほどほど | 780円 | |
あじわい | 780円 | |
えびみそ | そのまま | 780円 |
ほどほど | 780円 | |
あじわい | 780円 | |
えびしょうゆ | そのまま | 780円 |
ほどほど | 780円 | |
あじわい | 780円 |
濃厚なえびだしが売りのラーメン店なのでえびは固定ですが、しお味・みそ味・しょうゆ味の選択肢があります。麺は太いのが基本ですが、追加料金なしで細麺に変更することができます。個人的にはお店の名前に「えびみそ」と入っていて、味噌ラーメンで有名な「札幌」なのでみそラーメンを推します。ただ、えびの味をあっさりと楽しめるえびしおも美味しいそうです。
選べるスープの濃厚さ
そのまま
えびの風味をそのまま活かしたストレートスープですほどほど
えびスープにほどほどのとんこつスープをブレンドしましたあじわい
ほどほどにさらにコクを加えあじわい深く仕上げましたお品書き
間をとって「ほどほど」が初心者向けです。「そのまま」が最も海老の風味が強く感じられるそうですが、えびは魚介の中でも癖が強いので若干食べにくい恐れがあります。逆に「あじわい」までいくととんこつスープでこってりとしてしまうので、海老の味が弱まってしまうということです。2回目以降にこってりさを取るかえびだしを取るか好みに応じて選択すると良いかと思います。
お手頃なサイドメニュー
サイドメニューとして海老だしの効いたえびおにぎり1個160円とラーメン屋には無くてはならないギョーザ8個370円があります。ギョーザはカリッと焼かれていてラーメンのお供にバッチリでした。ラーメンの量が一人前で足らない方は、えびおにぎりをラーメンの中に投入すると美味しさもボリュームも満点になります。
おわりに
東京や新千歳空港内にも店舗があります。正直、総本店は訪れにくい場所にあるので、一幻のラーメンを食べるには総本店以外のお店のほうが良いかもしれません。味のレベルは総本店と各店で大きな違いはないそうなのでご安心ください。どのお店でも美味しいえびそばを食べることができます。