札幌駅から電車で2分、苗穂駅北口から徒歩5分!サッポロビール博物館・アリオ札幌へは早くて安い電車も有り
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
新しく北口ができた苗穂駅

苗穂駅は2018年11月27日に新駅舎の完成とともに約300mほど札幌寄りに移転しました。旧苗穂駅は北側にJR苗穂工場が広がっていたため、南側にしか出入口がなく、線路を挟んだ北側へ向かうにはかなり不便な駅でした。新しい駅舎に移転するにあたって北口が整備され、駅からアリオ札幌まで最短距離で移動できる「苗穂駅北通」も作られたので、苗穂駅北側にある「アリオ札幌」や「サッポロビール博物館」までが非常に近くなりました。
サッポロビール博物館・アリオ札幌も徒歩圏内

苗穂駅北口からアリオ札幌まで道なりにまっすぐ進んで徒歩5分です。目の前にアリオ札幌の建物やサッポロビール博物館の煙突が見えているほどの距離です。駅舎が300m移転したことによって徒歩圏内になりました。サッポロビール博物館はアリオ札幌の中を通ってすぐです。
電車+徒歩 | バス | |
料金 | 170円 | 210円 |
所要時間 | 電車2分+徒歩5分 | バス14分~17分 |
本数 | 1時間あたり5本前後 | 1時間あたり3本前後 |
札幌駅からサッポロビール博物館まで、「電車+徒歩で移動した場合」と「バスで移動した場合」の比較をしてみました。バスはサッポロファクトリーや街なかを回りながら移動するのでその分所要時間が多くかかります。一方で電車の場合は特にダイヤ乱れが発生していなければ時間どおり運行されていて、しかも所要時間はたったの2分という速さです。バスには到着後の徒歩移動がないというメリットもありますが、比較してみると電車も選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
停車本数は1時間に5本ほど


大動脈の中にある駅ということは重要なポイントです。苗穂駅は札幌駅の隣の駅ということで、エアポート快速や特急北斗など大半の速達電車は停車せずに通過しますが、延々と待ちぼうけになる心配はありません。千歳線と函館本線の複数路線が通っているので、1時間に5本ほど普通電車が停車します。
問題があるとすれば、なんとホーム上には「待合室」がないので、雪が積もっている時期は寒くて寒くて仕方がありません。どうやら電車が入線する直前までは改札前の空調が効いている空間で待機するのが正解だったようです。なぜか改札の前で沢山の人が待っていたので不思議に思いましたが、その理由はすぐに分かりました。
札幌駅間の所要時間はたったの2分

札幌駅と苗穂駅は電車に乗ってしまえばたったの2分で到着します。今回は苗穂駅から乗車しましたが、一息つく間もなく札幌駅に到着しました。バスよりも電車のほうが安くて早く移動できるので貴重な観光の時間を1分でも長くとることができて良さげです。
おわりに
苗穂駅~札幌駅間の所要時間は約2分です。札幌駅からサッポロビール博物館へ向かうには、これまでバス一択という状況でしたが、苗穂駅が約300m移動してきたので徒歩圏内になりました。バスも混雑していて乗り切れないこともあるので、早くて安い電車も選択肢のひとつになります。今回電車を利用してみて有効なのか確認ができました。


