人気映画の舞台!函館・五稜郭を一望できる五稜郭タワーへ

サイエンスショーも毎日開催!川崎にある企業博物館「東芝未来科学館」で技術に触れる

サイエンスショーも毎日開催!川崎にある企業博物館「東芝未来科学館」で技術に触れる

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

東芝未来科学館

東芝未来科学館は川崎にある企業博物館です。1961年から2013年まで近くの研究開発センター敷地内に「東芝科学館」がありましたが、2014年に移転し東芝未来科学館としてリニューアルオープンしました。

アクセス

東芝スマートコミュニティセンターの2階にあります。ラゾーナ川崎とは屋根付きの連絡通路でつながっているので、川崎駅から雨に濡れずに移動することができます。

サイエンスショー

東芝未来科学館に到着したとき、タイミングよくサイエンスショーが開催されていました。

白色のランプを偏光板にかざすと虹色に。光には様々な色が含まれていることがわかります。

光の三原色

テレビは赤緑青という光の三原色を利用して、様々な色を作りだしています。

三原色で見え方が変わる

緑色のカラスに光の三原色を当てると・・・。

緑のカラスの下にはフランス、イタリア、ルーマニアの国旗があります。さて、それぞれどこの国旗でしょう?

クイズの答えはイタリア、ルーマニア、フランスでした。

東芝の歴史

東芝の歴史は田中久重のからくり人形や無尽燈の発明が原点になっています。

萬般の機械考察の依頼に應ず

東芝の創業者2代目「田中久重」は田中製作所を設立し、入り口には「萬般の機械考察の依頼に應ず」と書かれた看板を掲示して、様々な依頼に応じてきたそうです。

電球も明るさ

上が従来の白熱電球で、下がマツダランプです。1911年にゼネラルエレクトリック社ライセンスを受けて東芝の前身である東京電気が発売しました。

歴代の東芝製品

これまで東芝は日本初の電化製品を数々発売してきました。製品が年代順に展示されています。もしかすると実際に見かけたことがあるものも・・・!?

日本初の電気洗濯機

日本初の電気洗濯機です。モーターが洗濯物を回して、手動で脱水を行うという今の全自動洗濯機と比べるととても単純な構造でしたが、手洗いが基本だった洗濯の一部が自動化されたことは大きな進歩だったようです。

日本初の電子レンジ

1961年に初の国産業務用電子レンジが東芝から発売されました。今の電子レンジは小型化し高機能化していますが、当時はまだまだ大きなものでした。

日本初のカラーテレビ

1960年7月に日本初のカラーテレビ「D-21WE」が東芝から発売され、9月よりカラーテレビ放送が正式に開始しました。はじめはカラーテレビの普及率は低調だったそうですが、1964年に開催された東京オリンピックに向けて爆発的に普及しました。

ワードプロセッサ(ワープロ)

今ではパソコンがその役割を果たしていますが、2003年に全社で生産が終了するまで印刷用の資料を作るのにワードプロセッサが使われていました。ちなみに、キングジムの「ポメラ」は現代版ワープロのような端末です。

体験コーナー

東芝未来科学館について真っ先にサイエンスショーの見学に向かいましたが、入り口を入ってすぐのところには大型スクリーンがありました。体の動きをセンサーで認識して動くゲームです。

機械の仕組み

駅の改札のスケルトンモデルもありました。基本的には子ども向けですが、大人でも楽しめるようになっています。

エネルギー効率化ゲーム

各階のエレベーター利用者を効率よく運ぶパズルゲームです。エレベーターの停止階を選択して出来るだけ早く目的の階に運ぶ必要があります。簡単そうに見えて難しいエレベーターゲームでしたです。

レースゲーム

子どもの心をガッツリ掴む東芝版マリオカートです。

リニアモーターの仕組み

リニアモーターカーの仕組みを知ることができるサイエンスショーも実施されています。

静電気ビリビリ

東芝未来科学館に来たからには試したいのが「静電気ビリビリ体験」です。大型の静電気発生装置で体中の毛が逆立つ体験ができます。精密機器は故障の危険があるので体験前に外しましょう!

おわりに

子ども向けと思いきや、大人も楽しめる科学館でした。駅からも雨に濡れずに移動でき、距離も遠くないので気軽に訪れることができることができます。無料でも内容が充実していたので大満足でした。

interact編集部セレクション
【全国旅行支援】ホテルの予約がまだの方!セールやキャンペーンの詳細を確認して、今すぐお得な宿泊先を探しませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です