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日本で唯一の迫力あるマグロ回遊水槽がある「葛西臨海水族園」に行く

日本で唯一の迫力あるマグロ回遊水槽がある「葛西臨海水族園」に言ってきました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

葛西臨海水族園

葛西臨海水族園は江戸川区の葛西臨海公園の敷地内にある日本一の来場者数を誇るとも言われている人気の水族館です。葛西臨海公園は東京湾の埋め立てによって破壊された環境を再生することを目的として臨海部に整備された公園です。園内には森や池があり、水族園の観覧車などのアトラクションがあるので憩いの場として多くの利用者が訪れます。

アクセス

葛西臨海公園駅から公園内を海側へ進んですぐの場所にあります。駅からの通路には雨風を防げるように屋根が設置されていないのが残念ですが、基本的にまっすぐ進むだけなので道に迷うことはありません。隣の駅は東京ディズニーリゾートがある舞浜駅です。

入場料

区分入園料
おとな700円
中学生250円
65歳以上350円

小学生以下と東京都内に在住または在学している中学生は無料です。

ウェルカムゾーン

写真用カメラスタンドが設置されていました。来場記念に看板と一緒に写真撮影を行うことができます。このカメラスタンドにカメラを設置して撮影すると、ちょうどいい感じ。

そのまましばらく歩いていくと遠くに丸いドーム状の建物が見えてきました。あのドームが水族館の入り口です。今回は予め「ぐるっとパス」という入場チケットの冊子を購入していたので、それを見せて入館します。

ドームに入る前の階段付近にも撮影スタンドが設置されていました。ガラス張りのドームは青空に映えます。訪れた日は雲が多かったのが残念です。

ドームからエスカレーターで下の階に入ると目の前にサメの水槽がありました。サメとエイが泳いでいます。一番はじめの水槽がサメというのもインパクトがあります。

そして、更に階段で下っていきます。そこからがメインの展示室です。

海域別水槽

魚ごとではなく、世界中のいろいろな海域によって水槽が分けられていました。おなじエリアに生息する魚がまとめて確認できます。

インド太平洋

インド太平洋の水槽です。手前の大きな魚はタマカイというスズキ目ハタ科の魚です。

ハワイ沿岸

ハワイ沿岸の水槽です。南の海といえば定番のバタフライフィッシュやエンゼルフィッシュが泳いでいました。ちょうどお食事タイムのようで小松菜のような野菜を食べていました。

チリ沿岸

チリ沿岸の水槽です。カマン デ ロカというサラサエビ科のエビが岩を歩いていました。ヤドカリみたいでかわいい。

グレートバリアリーフ

グレートバリアリーフの水槽です。サザナミハゼという白い体が特徴のハゼがいました。ハゼといえば黒や茶色のイメージですが、珊瑚の砕けた白砂に溶け込むために白い体になったようです。

オーストラリア南部

オーストラリア南部の水槽です。フグ目ハリセンボン科のサザン グローブフィッシュがこちらの手の動きに反応して近づいてきました。エサ持ってないよ!背後に写っているしましまでとんがっているファッショナブルな魚はオールドワイフです。

インド洋1

インド洋の水槽です。カクレクマノミやデバススズメダイが写っていますが、全体的に小さい魚が多いのかなという印象です。

紅海

紅海の水槽です。金魚のような小さくて黄色い魚はキンギョハナダイです。調べてみると性転換する!なかなか不思議な魚です。

インド洋2

再びインド洋の水槽です。岩陰から口を大きく開けているのはトラウツボです。他の魚は食べられてしまうので別の水槽に配置されていたみたいです。

オーストラリア西部

オーストラリア西部の水槽です。周りの海藻にみを隠しながら泳いでいるのが、ウィーディーシードラゴンです。流されているようにも見えますが、尻尾付近に透明なヒレがあってしっかりと泳いでいます。

南アフリカ沿岸

南アフリカ沿岸の水槽です。きれいなイソギンチャクが岩に張り付いていました。

カリブ海

カリブ海の水槽です。小さな魚がたくさん泳いでいました。スペードフィッシュやブルークロミスなどが泳いでいます。初めの方にあったハワイ沿岸の水槽と似ている気がします。

深海

深海の水槽です。数年に一度しか食事を取らないことで知られているダイオウグソクムシです。

他の魚が泳ぎ回っている中、おそらくユメカサゴ??がカメラ目線でとどまっていたので、パチリ。

タチウオです。漢字では太刀魚と書くようにまるで日本刀のような見た目です。縦に泳いでいて、光沢があり、柄をつけていない状態の刀によく似ています。

まぐろの回遊水槽

葛西臨海水族園で一番の目玉はこのマグロの回遊する大型水槽です。大きな水槽の中をマグロがくるくると泳ぎ回っています。マグロは泳ぎ前に進む力を利用して、口から水を取りこみエラから排出して呼吸を行っています。泳ぎ続けないと窒息死してしまいます。最大で時速160kmの速さで泳いでも十分に回遊できる大きな水槽が必要なため、水族館での飼育が難しい魚のひとつです。日本でマグロの回遊水槽があるのはこの葛西臨海水族園だけです。

段状に椅子が配置されています。椅子に座ってのんびりとマグロが回遊する様子を眺めることができます。

館内は薄暗く、かなりの速さで回遊しているため写真撮影は難しいです。ピントを合わせるので精一杯。

大きいマグロのほうが泳ぐスピードが早いような気がするのは気のせいか・・・。ずっと協調して仲間と同じように回遊しているようにみえて、若干コースを変えるマグロがいるとそれにつられたり・・・。マグロの回遊水槽には時間をたっぷりとってのんびり見るのが良いです。

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波のある水槽

波のある水槽があり、磯の様子が再現されていました。小魚が泳いでいるのは確認できましたが、この水槽は透明度が低いので魚を探すのは大変です。

しおだまり

いくつかの生き物が触れるように展示されていました。しっかり蓋が閉められているので安心ですが、実際のしおだまりで遭遇する可能性のある毒のある生き物も同時に展示されています!!

タッチン フィーリン

サメとエイを触れる事ができる約15分のプログラムがあります。人数制限があるので参加を希望する場合は早めに整理券を受け取る必要があります。整理券の配布時間は水族館の入り口に掲示されているので、参加希望者はお早めに。

ペンギンプール

ペンギンプールにはペンギンがたくさんいます。泳いだり浮いたり自由な感じでした。腕につけているタグですべてのペンギンが識別できるようになっているらしいです。

飛び込もうとしている瞬間・・・。タイミングを見計らってザブーンと水の中へ入っていきました。

小さなペンギンですが、おとなのペンギンです。

日当たりの良い場所に集まっていました。

カリフォルニアの魚

提携しているカルフォルニアの水族館からやってきた魚です。

東京水槽群

たこのような東京近郊に生息している水生生物を展示しているミニ水槽が並んでいました。

小笠原諸島は東京は東京でも南の島の魚が生息しています。

ヒカリキンメダイという深海生物です。電気を発電して光っています。

きれいな海の浅瀬にあるアマモ場の様子やイカです。

くらげ水槽群

近年、人気が急上昇しているクラゲを展示する水槽が順路の最後に設置されていました。

ミュージアムショップ

順路の最後にレストランとミュージアムショップがありました。とても見ごたえのある水族館なので、朝から見ても見終わる頃にはお昼ごはんを食べる時間・・・。レストランはとても混雑していました。ミュージアムショップでは水族館グッズが販売されています。葛西臨海水族園ならではのグッズというのはそんなに多くはありませんでしたが、定番のアイテムは揃っていました。水族館の記念にお土産を購入するには困りません。

おわりに

日本一の入園者数を誇る水族館です。海の生き物が好きな方にはとても満足度の高い内容ではないかと思います。約2時間あれば満足に回れるかなという規模でした。東京のいわゆる観光地からは離れた場所にありますが、午前いっぱいあれば十分に楽しめるので東京観光の行程に組み込むのもおすすめです。

参考 葛西臨海水族園公式サイト東京ズーネット

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