東京観光に便利な入館料と乗車券のセット!地下鉄と都内文化施設で使える「メトロ&ぐるっとパス」でお得に周遊する
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
メトロ&ぐるっとパス
メトロ&ぐるっとパスは、東京メトロ全線が自由に乗り降りできる東京メトロ24時間券が2枚と、主に東京都内にある博物館や美術館などに入場できるぐるっとパスがセットになった「お得な乗車券」です。販売期間は概ね毎年4月1日~翌1月31日です。年度末の3月31日が最終有効期限として販売されています。2月と3月は購入することができませんが、予め購入しておけば使用することができます。
ぐるっとパスは主に東京都内にある90ヶ所以上の博物館、美術館、動物園、水族館の入場券または割引券がついている冊子で、上野動物園や相田みつを美術館に入場することができます。最初に使用した日から2ヶ月間有効です。そして入場券の冊子とセットになっている、東京メトロ24時間券はその名前の通り、最初に改札を通過してから24時間有効の1日乗り放題きっぷです。上手に使えば2日間にまたがって使用することもできます。東京の主要エリアを網目のように数分間隔で運行している地下鉄なので、ぐるっとパスの対象施設を含む東京観光を効率よくまわることができます。
販売価格
おとな | こども | |
---|---|---|
メトロ&ぐるっとパス <入場券1冊+メトロ1日券2枚> | 2,870円 | 設定なし |
都営deぐるっとパス <入場券1冊+都営交通1日券2枚> | 2,870円 | 設定なし |
ぐるっとパス<入場券1冊> | 2,200円 | 設定なし |
メトロ&ぐるっとパスの販売価格は、東京メトロ全線の1日乗車券2枚とぐるっとパス1冊のセットで2870円です。こども料金の設定はないので、おとなもこどもも共通です。類似のお得な乗車券に都営バスと都営地下鉄が乗り放題になる都営deぐるっとパスも販売されていますが、東京中心部の移動には東京メトロの方が便利です。
販売場所
販売場所は東京メトロ各駅にある定期券売り場です。定期券売り場は銀座駅、渋谷駅、新宿駅などの主要駅を始めとして多くの駅に設置されています。ただし、中野駅、西船橋駅、副都心線渋谷駅は除きます。いずれの駅の定期券売り場も営業時間は7:40~20:00です。メトロ1日乗車券の有効期限は改札を通してから24時間なので、朝から慌ただしく動き回る予定の場合は事前に購入しても問題ありません。
対象施設
東京都内と神奈川県の横浜エリアにある博物館、美術館、動物園、水族館が対象です。ぐるっとパスを提示すると無料になる施設と割引になる施設があります。すべて掲載すると多いので、おすすめの対象施設をピックアップして掲載します。入場料は大人1名の価格を参考に記載しています。チケット内容が「入場」の場合は全額が、「割引」の場合は一部が免除されます。
<東京>上野駅周辺
<東京>東京駅周辺
<東京>新宿・池袋駅周辺
名称 | 入場料 | 優待内容 |
古代オリエント博物館 | 600円 | 入場 |
東洋文庫ミュージアム | 900円 | 入場 |
<東京>東京都臨海部
名称 | 入場料 | 優待内容 |
東京都江戸東京博物館 | 600円 | 入場 |
地下鉄博物館 | 210円 | 入場 |
葛西臨海水族園 | 700円 | 入場 |
日本科学未来館 | 620円 | 入場 |
<東京>多摩地区
<神奈川>横浜駅周辺
名称 | 入場料 | 優待内容 |
そごう美術館 | 800円 | 入場 |
横浜美術館 | 500円 | 入場 |
帆船日本丸 / 横浜みなと博物館 | 600円 | 入場 |
おわりに
1日や2日で対象施設すべてを回り切ることはできませんが、大規模な施設とその近くにある小規模施設をうまく組み合わせるととてもお得に博物館や美術館を回ることができます。東京観光の中で博物館や美術館に訪れる予定がある際は選択肢の一つとしておすすめです。