安藤百福の発明の博物館「カップヌードルミュージアム 横浜」へ行く
はい、みなさんこんにちは。いんたらくとです。
カップヌードルミュージアム 横浜
カップヌードルミュージアム 横浜は、横浜みなとみらい地区に2011年から営業しているインスタントラーメンについての展示がある博物館です。正式名称は「安藤百福発明記念館 横浜」です。日清食品が設置した博物館としては、安藤百福が初めてチキンラーメンを発明した大阪府池田市についで2番目の博物館です。カップヌードルの発明の歴史や日清食品がこれまでに発売してきたカップ麺の包装が展示してあり、300円でマイカップヌードルを作る体験もできます。あらゆる年代の人が楽しめる施設です。
アクセス
カップヌードルミュージアム横浜は、横浜のみなとみらい地区にあります。最寄り駅はJR桜木町駅とみなとみらい線みなとみらい駅です。JR桜木町駅から徒歩約15分です。駅からは遊歩道や商業施設内を通って移動することができます。ちなみに、カップヌードルミュージアムの裏側はいつぞやの夏にポケモンGOのイベントが行われた公園が広がっています。赤レンガ倉庫も海沿いの公園内を歩いてすぐです。
駐車場は40台分あり、入館チケットの提示で1時間無料です。
入館料
区分 | 料金 |
大人 | 500円 |
高校生以下 | 無料 |
入館料は大人500円で高校生以下は無料です。年間パスポートは1500円で何度でも利用することができます。当日の再入館は可能です。
区分 | チキンラーメン体験料 | マイカップヌードル体験料 |
一般 | 500円 | 300円 |
小学生 | 300円 | 300円 |
カップヌードルミュージアムでは「チキンラーメン」や「カップヌードル」を作る体験をすることができます。入館料とは別に体験料が必要です。
歴代パッケージ展示室
日清食品が発売してきた歴代のインスタント麺の包装を展示した部屋があります。部屋一面に歴代のパッケージが並んでいます。
チキンラーメンが発売されたのは1958年、カップヌードルが発売されたのが1971年です。
発売からあまりデザインが変わっていないものや大きく変わったものまで様々です。懐かしいパッケージが見つかるかもしれません。
安藤百福生誕100周年を記念して発売されたチキンラーメンは、発売時の価格である35円で販売されました。
百福シアター
カップヌードルができるまでの過程を紹介する映像が流れます。内容は現地でチェック!
安藤百福の研究所
チキンラーメンを発明した安藤百福のラーメン研究所を再現した建物です。小さな小屋から世界中で食べられているインスタントラーメンが発明されました。
クリエイティブ思考のススメ
- まだ無いものを見つける
- なんでもヒントにする
- アイデアを育てる
- タテ・ヨコ・ナナメから見る
- 常識にとらわれない
- あきらめない
安藤百福はクリエイティブシンキングを大切にしていたそうです。カップヌードルミュージアムでは「発明をするためのヒント」が多数展示されています。
常識にとらわれない
それぞれ全く同じ大きさに並んでいるカップヌードルのパッケージ。
100円で販売されている傘をかけてみると・・・あら不思議。右は大きく左は小さく見えました。
常識にとらわれないことの大切さを気づかせてくれる展示でした。
あきらめない
展示の最後には安藤百福と記念撮影できるパネルが用意されていました。他にもあきらめないことで成功してきた数々の偉人が勢揃い!
おわりに
カップヌードルミュージアムでは世界初のインスタント麺である「チキンラーメン」や世界初のカップ入りインスタント麺の「カップヌードル」が発明されるまでの「アイデアのきっかけ」が展示されているので、子どもよりも大人のほうが気づきは多いかもしれないと感じました。世界で一つだけのカップヌードルを作ることで思い出づくりにも抜群な博物館でした。