クラスタ内の因子をチェック
先程用意した因子で、クラスタにどのような特徴があるのかを説明できるように組み合わせてみます。クラスタと因子を組み合わせるには”分析”→”平均の比較”→”グループの平均”を開きます。
従属変数に『因子』を独立変数に『クラスタ』を入れます。
クラスタの特徴
『+の数値』はクラスタ内にその因子が多く含まれていること、『-の数値』はクラスタ内にその因子が少ないことを表します。
簡素化して分かりやすく
数字だとわかりにくいので、程度が大きいか小さいかを単純な記号『+』や『-』で簡素化してわかりやすくします。
- 第1クラスタは割引が大切な『価格至上クラスタ』
- 第2クラスタはデザイン『デザイン至上クラスタ』
- 第3クラスタは特にこだわりはない『こだわらないクラスタ』
- 第4クラスタはデザインも割引も『欲張りクラスタ』
ということが分かります。
視覚的な資料へ加工する
因子が2つなので、今回の調査対象者はデザインも価格も気にせずに買うクラスタが最も多かったということがわかりました。また、デザイン至上クラスタよりも欲張りなクラスタのほうが、デザインにこだわりがあるということが分かりました。