6000円で購入できる安価でそこそこの性能なアクションカメラ、EKENの「W9s」をレビューします。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
EKEN W9s
以前、EKEN様より「EKEN V8s」をご提供いただいた縁で、再びアクションカメラをレビューさせていただくことになりました。今回レビューするのは、エントリーモデルとして発売された「EKEN W9s」です。エントリーモデルということで性能は抑えめになっていますが、この記事を公開した時点での販売価格は5999円と大変安くなっています。同じような性能の他社製品と比べてもコストパフォーマンスが高いといるでしょう。
4K撮影はあくまでおまけ
仕様を確認すると4Kにも対応しているようです。しかしながら、4K10fps(1秒間に10フレーム)ですので残念ながら実用的ではありません。4Kモードで撮影するとパラパラ漫画のようなコマ撮り映像になってしまいます。
防水ハウジング
防水ハウジングに収められた状態で販売されています。この防水ハウジングは水深30mまで対応しているそうなので、海でも川でもプールでも、雨の日でも気軽に使うことができます。万が一に水没してしまうかもしれませんが、この価格なら壊れるリスクよりも素晴らしい映像を撮影できる可能性に期待できるのではないでしょうか。
付属のアクセサリー
EKENのアクションカメラの良い点は、沢山のアクセサリーが付属することです。バッテリーは2個、ヘルメット等に貼れるマウントもあります。左端にある三脚は閉じた状態では撮影用のハンドルになります。これだけ付属品が揃っていれば、メモリーカードを挿入してすぐに撮影に行くことができます。
180度回転できる!
V8sでは無かった画面の180度回転モードが実装されていました。これで上下逆さまに設置しても編集で回転させることなく天地が維持されるのは便利です。
安さゆえのアタリハズレ
今回のレビュー品はハズレだったようです。設定ボタンの『▲マーク』が引っ込んだままになっていました。『▼マーク』は正常なクリック感がありますが、『▲マーク』はクリック感がありませんでした。
もちろん、本体の操作には一切影響がないので大したことではありません。ただ、この数ヶ月でアクションカメラは苛烈な価格競争が起きているので、そのしわ寄せなのかなと感じました。
ちょっと怪しい日本語翻訳
初期設定では操作音がONになっています。
そこで目にするのは・・・『オン』と『なし』!?!?
「そこは無理に翻訳しなくてよかったのでは。」というようにちょっと怪しい翻訳もありますが、以前レビューしたV8sでは意味不明な翻訳が紛れていたことを考えると普通に使えます。
V8sとW9sの比較
左がW9sで右がV8sです。現在ではフラッグシップモデルのV8sの販売は終了してしまいましたが、4K25fpsに対応していながら薄型であり、金属も使用されていたことで高級感がありました。それに対して、W9sは性能も高くなく全面プラスチックということでチープ感は否めません。W9sはV8sと比べると価格が約半分なので仕方がないのかなと思いました。
ちなみに、撮影補助アプリはV8sと同じでした。詳しくはそちらをご覧ください。
1080p30fpsで撮影してみた
比較用の動画は以下のページをご覧ください。
おわりに
有効期限:2018年9月15日
クーポンコード:XWKY9DZT
優待内容:20%OFF