奈良県香芝市のハンドメイド作品たるからみたる!日本各地の縁起物が当たる無印良品の「福缶2025」開封レポート
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無印良品の福缶2025
この記事では無印良品の福缶2025をご紹介します。福缶は無印良品にて毎年新年のお楽しみとして販売されている縁起物の入った缶詰めガチャです。2012年~2021年は店頭初売りにて整理券方式で販売されていましたが、2022年以降はWEBでの事前抽選となっており、2024年は落選となっていたため、2023年より一昨年ぶりの福缶となりました。12月上旬までに抽選で購入権が当選した場合のみ購入することができます。
福缶には販売額と同額の無印良品Gift Cardが入っています。2025年は、福缶は2,025円での販売となっていましたが、2,025円相当の無印良品Gift Cardが入っています。価格的にはギフトカードに縁起物がおまけとしてついてくる形となっているので、無印良品を普段から利用している人にとってはまさにラッキーなお楽しみ商品となっています。
ランダムで日本各地の縁起物が当たる
日本全国から選ばれた縁起物が1つランダムで入っているので、缶を開けるまでのお楽しみとなっています。福缶が当選するかしないかというので第1段階の運試しが行われており、当選してからも何が手元に来るかの第2段階の運試しが続いています。どの缶が来るかは店員さん次第ということもあって選べないので、完全なるランダムです。
内容物一覧
福缶の中身は、日本各地の縁起物が1点と封入されている縁起物についての説明書、無印良品 Gift Cardが1枚です。もはや縁起物とギフトカードだけなので説明するほどではありません。実は2019年まではさらにおまけでミニカレンダーやポチ袋も付属していたのですが、今となっては内容物が簡素化されてシンプルな構成となっています。
奈良県香芝市 たるからみたる
障害のある人の新しい仕事を生み出す「GoodJob!センター香芝」で作られている土人形です。「鏡」とも呼ばれる樽の蓋と末広がりの「開く」から、酒蓋を割り開けるお祝い事も「鏡開き」と呼ばれます。蓋を開けて頭をのぞかせるへび神様が豊かさをもたらしてくれます。
今回の福缶に入っていた縁起物はたるからみたるでした。たるからみたるは2025年の干支である『巳』に合わせて作られた土人形です。酒樽を割るへびがにょろにょろと樽の蓋を割って出てくる様子を飾れます。へびは脱皮を繰り返して成長していくことから生命力の象徴となっておりとてもありがたい縁起物です。
樽から顔を覗かせているというのがなんともシュールですが、デフォルメされたへびなのでとても愛嬌のある顔つきで飾るのにも場所を選びません。あまりにもリアルなへびだと苦手という方もいるかも知れませんが、その点は安心です。
裏側にはGoodJob!センター香芝のマークがシールで貼られていました。GoodJob!センター香芝は1973年に設立された団体が源流となっている『芸術』を活用して障害者支援を行っている団体だそうです。今回の縁起物について言えば障害者支援という名目がなくても十分に良い商品を展開しているなと思いました。
MUJI GIFT CARD
毎年おなじみの無印良品 Gift Cardです。無印良品 Gift Cardは、無印良品の店舗にて1円単位で使用することができるギフトカードです。現金等との併用も可能なので、ぴったり0円になるように残高を合わせる必要はありません。2025年なので価格も2025円分が入金された状態となっています。数年前には法律上の規制があって一時的に紙の商品券が封入されていたときもありましたが1円単位で使えるギフトカードのほうが圧倒的に便利です。
背面にはギフトカード番号とPIN番号が記載されています。カード番号とPIN番号があればインターネット上で残高を確認することができます。最終利用時から3年で失効してしまうのですが、福缶を入手している人にとっては使い切れないほどの額ではないはずなのであまり気にすることはないかなと思います。
おわりに
この記事では無印良品の福缶2025をご紹介しました。福缶も以前は1人2個まで滞りなく購入できたことを考えると近年は競争率が激しく入手できない年もでてくるなど、環境は様変わりしています。何が当たるかではなく福缶すら手に入らないというのは以前では考えられませんでした。抽選なので毎年必ず手に入るわけではありませんが、今後も欲しい人の手元に届くような数量をしっかりと用意してほしいなとは深く思います。