赤外線リモコン機能も搭載したネット中継端末!SwitchBot「ハブミニ」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
SwitchBot ハブミニ
この記事ではSwitchBotのハブミニをご紹介します。ハブミニには2つの機能が搭載されています。ひとつ目がSwitchBotシリーズをインターネットに接続する中継機能でふたつ目が赤外線リモコン機能です。
SwitchBotは中国・深圳に本社を置くスマートホーム関連商品を展開している企業で、日本では日本法人のSwitchBot株式会社が行っています。会社としての知名度はそこまで高くは無いのですが、ドローンの会社として有名となったDJI社による出資も行われているなど、今後も期待出来る会社として注目を浴びています。スマートホーム化で便利に使うために一番大切なことは、安定したサポート体制があることです。SwitchBotならスマートホーム業界で多くの導入実績があって、長く使用出来そうと感じたので選びました。
内容物一覧
内容物は、ハブミニ本体と電源用のmicro USBケーブル、接着用の両面テープです。ハブミニは部屋の中でも見通しの良い場所に設置する必要があるので、本体にある壁掛け用の穴を使ったり、両面テープで接着したり、設置する場所の環境に応じて使えるように付属しています。簡単な取扱説明書もはいっていましたが、基本的にはスマートフォンアプリから操作することになるので、まずはスマホアプリのインストールをする必要があります。
SwitchBotのネット中継端末
ハブミニはSwitchBotシリーズの各種機器をインターネットに接続させる中継機器としての機能があります。SwitchBotにはスイッチを押してくれるボットや温湿度計など様々な機器がありますが、基本的には単体でのインターネット接続機能はありません。SwitchBotをインターネット経由で使う上で地味ながらもとても大事な機器がハブミニとなっています。
SwitchBotシリーズの各種機器はスマートフォンとBluetooth接続できるので、ハブミニが無くても使用することは可能ではありますが、ハブミニがあればインターネット経由での操作も出来るようになります。ハブミニを使ってインターネットに接続することでネット環境さえあれば地球の裏側からもアクセスできるように出来ます。スマートホームに興味がある方なら間違いなくインターネット経由でのアクセスが可能となったほうが活用の幅が広がるのかなと思います。
赤外線リモコンとしても使える
ハブミニには赤外線リモコン機能も搭載されています。赤外線リモコン機能はその名前の通り、ハブミニから赤外線信号を送る機能です。エアコンや照明など赤外線センサー搭載の家電をSwitchBotアプリから操作出来るようになります。インターネットに接続することで屋外からも操作が可能となります。メーカーの公式機能としてインターネット接続機能が無い家電でも、本来のリモコンの代わりに赤外線を送るだけの簡単な仕組みで遠く離れていても操作が可能となります。赤外線を遠隔で送信するだけというとっても簡単な仕組みで既存の機器もインターネット経由の操作に対応するという目から鱗が落ちるような機器です。
赤外線リモコン機能はあくまでも既存のリモコンの代わりに赤外線信号を送るという機能なので、間に遮るものがあると機能しません。部屋の中でも高くて見通しの良い場所に設置する必要があります。また、赤外線を使用しているため部屋を超えての操作は出来ません。操作したい機器が別の部屋にある場合は、それぞれの部屋に1個ずつ設置する必要があるので注意が必要です。
おわりに
ハブミニがあれば赤外線リモコン機能が搭載されているので、インターネット経由で赤外線センサー搭載の家電を操作出来るようになるため、最低限のスマートホーム化が行えます。また、SwitchBotシリーズの各種機器を最大限活用するにはインターネットに接続する中継機としての機能があるハブミニがほぼ必須となっています。SwitchBotシリーズの各種機器を試してみたいという方には、まずこのハブミニから用意することをおすすめします。