札幌にある白い恋人パークで入手できるスイーツ!プレーンとクラッシックの2種類ある「石屋製菓のカヌレ」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
石屋製菓 白い恋人パーク
白い恋人パークは札幌の北東部にある石屋製菓の工場見学もできるお菓子のテーマパークです。中庭にはローズガーデンがあり、毎年春と秋にはバラの花を見ることができます。一面が雪に覆われる冬になるとイルミネーションが楽しめます。有料の工場見学では、石屋製菓の代表的なお菓子である『白い恋人』が製造されている様子をガラス越しに見ることができます。
白い恋人パークではお土産品だけでなく、シュークリームやケーキなど生洋菓子もあります。今回はベイクド・チェルシーというお店で販売されている『カヌレ』を食べてみることにしました。
カヌレ プレーン
AOP認証を受けたフランス産発酵バターを使用
石屋製菓
口の中で方向なバターとバニラの香りが広がります
お子様や、お酒が苦手な形にもおすすめです
カヌレプレーンは、発酵バターを使用したバターとバニラの風味が特徴のカヌレです。
石屋製菓のカヌレプレーンは、洋酒を使用していないプレーンなカヌレです。外はカリッと中はふわっとした食感はカヌレクラッシックと大きくは変わりませんが、風味は洋酒が使われていないのでバニラの甘い風味となっています。風味の面ではカヌレというよりもマドレーヌやフィナンシェを食べているような気分です。洋酒が使われていないので、お酒の風味が苦手な方や車の運転をする前でお酒を飲んではいけない時などにも安心して食べることができます。焼き菓子のひとつとしては美味しいお菓子でした。
カヌレ クラッシック
フランスを代表する『ラムの貴婦人』といわれる名酒『ネグリタ』を使用
石屋製菓
同じくフランス産の発酵バターと
ラム酒の香り高い風味が口いっぱいに広がります。
カヌレクラッシックは、伝統的なレシピに沿って作られたカヌレです。カヌレとは、フランスのボルドー地方の伝統的なお菓子で、型に蜜蝋を塗って生地を流し込んで作られるお菓子です。カヌレがいつ頃から食べられているのかは不明とされていますが、カヌレの伝統的な作り方というのは現在でも受け継がれています。
石屋製菓のカヌレクラッシックは、いわゆる一般的にカヌレとして販売されているものに近いカヌレです。食感はカヌレプレーンと同じく外がカリッと中はふわっとした食感なのですが、ラム酒が使われているのでバニラの甘さとラム酒の香りがとても美味しい風味となっています。甘いだけでなく洋酒の風味も合わさって、これは間違いなくカヌレと言える美味しいカヌレでした。
おわりに
石屋製菓の2種類のカヌレを食べて見ましたが、どちらかと言えばカヌレクラッシックのほうがカヌレならではの風味があって美味しかったように感じます。焼き菓子として食べるなら味変も兼ねてプレーンとクラッシックでどちらも美味しく食べることができると思いますが、あくまでもカヌレとして食べたいなら、カヌレクラッシック一択です。カヌレが好きな方は、ぜひ石屋製菓の白い恋人パークなどのにある店舗を訪れた際に食べてみてください。