中札内にあるロッカフェ限定の「できたて」と通常のマルセイバターサンドを食べ比べ
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
中札内にあるロッカフェ
帯広の南側の中札内村には六花の森という六花亭のお菓子の包装紙に描かれている自然の風景を再現したガーデンがあります。六花亭の直営店には喫茶コーナーが併設されている店舗があるように、六花の森にはロッカフェという食事可能なお店があります。
六花の森を見学したあとは非常に歩き疲れたので休憩がてらロッカフェにてビーフシチューを食べました。メニューを見ていたときに『できたてマルセイバターサンド』というのがとても気になったので、ビーフシチューを食べ終わってから追加で注文してみました。マルセイバターサンドは六花亭を代表する大人気のお菓子です。
できたてマルセイバターサンドが食べられる
『できたてマルセイバターサンド』はロッカフェだけの珍しいメニューです。注文するとその名前の通り工場で数日以内に作られたばかりのできたてマルセイバターサンドが出てきます。
ロッカフェで他の六花亭の喫茶コーナーで提供していない『できたてマルセイバターサンド』が食べられるのは、六花の森でマルセイバターサンドが作られているからです。正確に言えば六花の森の一角には『六花亭 中札内工場』があり、そこでマルセイバターサンドの製造を行っています。今回は出来立てのマルセイバターサンドをお土産として持ち帰ってきました。
食べ比べてみた
できたてマルセイバターサンドはあんまり期間を置いてしまうとできたてで無くなってしまうので速やかに食べる必要があります。早速、食べ比べてみました。
使われている素材は全く同じで、作られてからの経過日数が違う2つのマルセイバターサンドを用意しました。マルセイバターサンドは工場で製造された後、店頭に並ぶまでの期間でサンドしているクッキーに水分が移り全体的に落ち着いた味になるそうです。
できたてマルセイバターサンド
クッキーがザクザクしていて、間にサンドされたクリームはまだまだ柔らかくすぐに形が変わってしまいます。ラムレーズンの香りがふんわりと漂っていてとてもいつも食べているマルセイバターサンドと同じものとは思えません。いつものマルセイバターサンドが『お菓子』なら、できたてのマルセイバターサンドは『スイーツ』です。
マルセイバターサンド
店頭に並んでいるマルセイバターサンドです。クッキーはしっとりとしていて、間にサンドされたクリームも固まっています。できたてと比べると落ち着いた味わいになっています。
できたてマルセイバターサンドと通常のマルセイバターサンドで、使われている素材は全く違いがありません。あくまでも経過日数だけの違いです。一定期間保管するといつも食べているマルセイバターサンドになるそうです。簡易的な包装で提供されるため保管しておくことは現実的には難しいですが、製造からの時間が違うだけで食感も味わいもかなり変わります。
おわりに
できたてのマルセイバターサンドは製造工場に隣接しているから楽しめる超新鮮なお菓子です。マルセイバターサンドが好きな方は中札内を訪れた際にはいつもと違ったサクサクでラム酒の香りが広がるできたてのマルセイバターサンドをぜひ食べてみてください。