パソコンで有線LANとHDMIが使える!エレコム「USB Type-C接続ドッキングステーションHDMI(DST-C09BK)」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
USB Type-C接続ドッキングステーションHDMI(DST-C09BK)
この記事ではエレコムのUSB Type-C接続ドッキングステーションHDMI(DST-C09BK)をご紹介します。USB Type-C接続ドッキングステーションHDMIはパソコンのUSB Type-Cポートを有線LANやHDMIに変換分岐させるアイテムです。USBハブのポート種類が多い版というと想像しやすいかもしれません。
内容物一覧
内容物は本体と取扱説明書だけです。USBハブと同じく基本的には接続するだけのアイテムなので、内容物もシンプルです。USB Type-Cポートから分岐することができますが、それぞれのケーブルは付属していないので必要に応じて用意してください。
有線LANやHDMIが使えるように
- 給電専用 PD対応 USB Type-C
- HDMI
- 有線LAN
- USB3.0
USB Type-C接続ドッキングステーションHDMIはパソコンのUSB Type-CポートをHDMI、有線LAN、そしてUSB3.0に分岐することが出来ます。また、USB Type-Cポートからの給電に対応しているパソコンの場合は、ドッキングステーションを使用しながら充電することもできます。ちなみに、有線LANが不要な場合はDST-C13BKというモデルもあります。
パソコン側はType-C接続
最近のノートパソコンはポートの種類や数を減らして、汎用的なUSB Type-Cを採用するようになってきました。USB Type-Cは裏表もなく高速なファイル転送が出来て便利なのですが、パソコン側のポートそのものの数が少なくて接続出来なかったり、共通規格として普及しているポートのほうが便利だったりすることがあります。そんなときにこのUSB Type-C接続ドッキングステーションHDMIを使えば解決します。
パソコン側のUSB Type-Cポートが充電規格のPowerDeliveryに対応している場合は、ドッキングステーションの給電専用USB Type-Cポートから充電しながら使用することができます。1つのType-Cポートだけで充電も有線接続もHDMIもすべて一緒に使えます。
共通規格対応で快適に使おう!
軽量で薄型がポイントのノートパソコンやタブレットではポートの数や種類を減らすことで少しでも軽量化を図ってきました。ただ持ち運ぶ分には軽量なことは最大のメリットとなりますが、時と場合によっては別のポートが使いたいときもあります。
動画など大容量のファイルをアップロードやダウンロードしたいときは有線LANのほうが早く安定して対応することができます。モニターに接続したいときも、共通規格として採用されているHDMIが使えれば困る事はありません。
おわりに
これひとつあればUSB Type-Cポートしか無いパソコンでも安心して外部に持ち運んで使用することが出来ます。持ち運びする際に最低限パソコンにあってほしいポートが揃っているので、外でもポートが合わなくて接続できないという事態を避けることができます。パワポを使ったプレゼンや大画面で動画視聴などを行いたいという方におすすめです。