洋風なチーズインおやつかまぼこ！パンロールでも人気の小樽かま栄「マヨサンド」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
小樽かま栄
小樽かま栄は1905年に全身のかま栄蒲鉾店を開業して以来、北海道の地にてかまぼこ製造を行ってきた水産加工会社です。小樽は北海道の中でも水産業が盛んで、明治時代に蝦夷地開拓が進められているさなかに多種多様な海産物が水揚げされてきました。特に鰊の水揚げでは日本屈指の漁獲高があったと伝えられていますが、鰊以外にも魚の水揚げが行われていたことで、小樽の名産品のひとつとしてかまぼこもあります。
マヨサンド
この記事ではマヨサンドをご紹介します。マヨサンドは小樽かま栄の代表的な商品であるパンロールと同じくかまぼこをスナック感覚で食べることが出来るように作られたスナックかまぼこです。かま栄の最も代表的な商品は1962年に登場した『パンロール』です。そして、後年になってパンロールと同じくスナック感覚で食べられるように更に美味しくアレンジして作られたのが『マヨサンド』です。伝統のあるパンロールとより後年に美味しさを重視して作られたマヨサンドは、いずれも主原料は食パンと魚のすり身という点では共通しています。
中身たっぷりおやつかまぼこ
シンプルなかまぼこの味として食べるにはパンロールも良いのですが、小腹が空いたときなどにあくまでも美味しいおやつとして食べるには、マヨサンドのほうが美味しく食べることができると思います。パンロールが和風ならマヨサンドが洋風と言えば特徴がはっきりと伝わるかもしれません。
パンロールとの決定的な違いはマヨサンドが中身のたっぷりと詰まった『マヨネーズインかまぼこ』になっているということです。パンロールはプレーンのかまぼこを食パンで包み込んでいるのですが、マヨサンドの場合は半分に切ると中に入っているチーズを見ることができます。
おわりに
パンロールとマヨサンドはどちらも定番品として並んでいますが、期間限定でマヨサンドに海老が入った『エビマヨサンド』という商品も登場することがあるそうです。エビも入ったら美味しいのは間違いなさそうなのですが、期間限定だとなかなか食べる機会がなくて残念です。パンロールもマヨサンドもかま栄の直営店でしか食べることができないオリジナルメニューです。札幌や新千歳空港にも直営店が入っているので、近くを訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
