人も物も高解像に写す!ソニーの標準FEレンズ「SEL24105G」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
標準FEレンズ「SEL24105G」
この記事ではソニーの標準FEレンズ「SEL24105G」をご紹介します。SEL24105Gはフルサイズミラーレス一眼カメラのFEマウント対応の標準ズームレンズです。高性能なレンズを表すGレンズです。やや広角寄りの24mmから標準ズームの105mmの範囲で撮影することが出来ます。標準レンズの70mmまでと比べると圧倒的に使い勝手の良さがあります。105mmはとても中途半端なので、願わくばあともう一声長ければもっと使い勝手が良かったのですが、他のレンズを検討してもコスパ面も含めるとこの24105Gが最適です。
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内容物一覧
付属のソフトケースに収められた状態で入っていました。
付属のソフトケースは外側はレザー風で高級感があり、内側は柔らかい起毛になっていました。柔らかいソフトケースなので耐衝撃機能はありませんが、通常の持ち運びの際には十分にレンズを守ってくれそうです。
- レンズ本体
- レンズキャップ
- レンズフード
- ソフトケース
- 取扱説明書など
ソフトケースの中にレンズ本体が入っている状態で箱に収納されています。また、レンズキャップはレンズ本体についた状態で入っています。
高解像なでしっかりボケるGレンズ
24105Gは写真撮影だけでなく動画撮影でも便利な標準ズームレンズです。通しでF4と明るめのレンズで、周辺までシャッキリとシャープに映る高解像度がポイントです。高性能レンズのGレンズでボケ具合も良好です。ポートレート撮影時にはシャープな被写体とボケた背景がメリハリのある写真になります。a7iiiにはこれまでSEL24240という高倍率レンズをメインで装着していましたが、比べると中心部はさておきとしても周辺部のシャープさは圧倒的です。
物理ボタン・スイッチ搭載
レンズ側に物理ボタン・スイッチがついています。Gマークの下にある『フォーカスロック』ボタンは、a7iiiなど対応機種で動作をカスタマイズする事ができ、特に瞳AFに割り当てるカスタマイズが人気のようです。他には『AF/MF切り替えのスイッチ』と『手ブレ補正』のスイッチがあります。
最短撮影距離は0.38m
これまでメインで使用してきたSEL24240も遠近両用で幅広く使えるという点ではとても便利なズームレンズだったのですが、0.5~1mという最短撮影距離の長さが問題となっていました。最近はポートレートなど風景に対して比較的近い距離での撮影が増えてきたので拡大できることよりも寄れることのほうが必要度が高くなったということです。SEL24105Gの最短撮影距離は0.38mとSEL24240の約半分で済むようになりました。
Kenko ZXプロテクター 77mm
レンズ保護フィルターはKenko ZXプロテクター 77mmにしました。パッケージには4Kや8Kの映像にも対応すると書かれいるようにレンズの性能を阻害しないプロテクターです。8Kにも対応する高解像なフィルターなら、同じく高解像がポイントのSEL24105Gとも相性は良さそうなので選びました。
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クッションケース
頑丈なプラスティック製のケースにクッションが敷かれて入っていました。パッチンと止まるかひねって閉まるかするとレンズケースとして長く使えて便利なのですが、このケースはシールで簡単に留められていただけなので開封後の再利用には向きません。もしかすると、プロテクターはほぼレンズに着けたままの事が多いので、そもそも再利用を想定していないのかもしれません。
耐衝撃構造のプロテクター
見た目ではあまり分かりませんでしたが、レンズとフレームの間に緩衝スペースを設けることで衝撃にも強い構造になっているそうです。一番外側にあってレンズを守る役割として存在しているので、衝撃にも強い構造になっているのはとても大きなメリットです。防汚・防脂コーティングで汚れにも強く、高解像なレンズ保護フィルターを選ぶならZXシリーズがおすすめです。
おわりに
動画も写真もどちらにも使いやすい高解像で、近寄れてそこそこ拡大できるポートレートのお供に勝手の良いレンズを探している方におすすめです。何を撮るかにもよりますが、完全に風景がメインの初心者ならSEL24240も悪くはありませんが、ポートレート撮影がメインで人物を引き立たせてバッチリ撮りたいならSEL24105Gはとても良いです。
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