人気映画の舞台!函館・五稜郭を一望できる五稜郭タワーへ

360度カメラのエントリーモデル「Ricoh Theta SC」 レビュー

360度カメラのエントリーモデル「Ricoh Theta SC」 をAmazon Prime Dayで購入しました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

購入した経緯

2013年に「Theta」や2014年に「THETA m15」が発売されたときは、画素数が非公開など性能がいまいちなのに価格が高いということで購入を見送りました。その後に発売されたTHETA Sは性能はそこそこでしたが、初めての360度カメラにしては高いなと思っていたので、購入しようか悩んでいました。それから随分と経って、THETA SCという下位モデルが発売されたのですが、他にも購入したい物(=モニターやモニターアーム)があったのでとりあえず保留になっていました。

 

そして、しばらく前にあった「Amazon Prime Day 2017」というセールで前のモデルであるTHETA m15が限定セールに登場しました。その販売価格は約1万4000円で、通常の販売価格よりも4000円引きと安いようでそんなに安くない金額でした。そこで、数量限定セールではなかった、約4000円で販売されているVelbonの自撮り棒が実質無料でついてくる「THETA SC+自撮り棒セット」を2万3500円で購入しました。

 

 

RICOH THETA SC 開封の儀

箱の上部にはほぼ実物大の商品イラストが「バン!」とあり、ロゴや会社名は側面や背面に書かれています。まるでiPhoneのようなシンプルで分かりやすく、静かに期待が高まるパッケージです。

 

 

FacebookとInstagramの公式アカウントが扉のところに印字されていました。

 

ついに対面

内蓋を開けると緩衝材に包まれたTheta SCの姿が確認できました。

 

緩衝材には、「レンズはガラス製のため取扱注意」という警告文が各国語で書かれており、取扱説明書を読む前にまずは本体を触ろうとする人に注意喚起していました。

 

それにしても、仕方がないのはわかっていますが・・・このレンズが前面に飛び出している構造は何とかならなかったのでしょうか。一番弱いパーツが飛び出しているのは何とかならなかったのでしょうか。まるで、ゲームに出てくるような「ボスの弱点」です。

 

ベージュ色を選んだ理由

ご覧の通り、360度カメラ本体の色はベージュにしました。THETA SCのカラーバリエーションは「ブルー、ホワイト、ベージュ、ピンク」で、その中でベージュが最もあらゆる背景色に溶け込み、自然に撮影できそうだったからです。

 

360度カメラを用いて自然な風景画像を撮りたいと思っていたので、ピンクとホワイトは明るく目立ちすぎすぎ、ブルーは黒色の自撮り棒との相性が悪そうでした。ちなみに、某家電量販店の店員さんいわく、一番人気はブルーで、次点でホワイトだそうです。

 

内容物一覧

箱の中には、本体、収納ケース、充電ケーブル、取扱説明書が入っていました。

 

背景は白で、グレーの収納ケース、黒色のケーブルが並んでいますが、大きな違和感を感じないと思います。人気ランキングに惑わされずにベージュを選んで大正解でした。

 

 

Velbonの自撮り棒(408327)

定評のある三脚メーカーであるVelbonの自撮り棒「ULTRA STICK SELFIE 6段(408327)」がセットになっていました。マグネシウム製でコンパクトで軽量な自撮り棒です。

 

 

持ち運び用の収納袋に入っています。

 

クッションの位置がもう少し下まであるといいなと思いましたが、それ以外は特に不満はありません。伸ばして激しく上下左右に振って見ましたがガタつくことはありませんでした。下部には三脚取付用の穴が開いているので、更に三脚に接続することもできます。

 

軽量と言っても落とすと危険なので、手首のストラップは落下防止のために必ず通しましょう!

 

 

まとめ

魔法のスティックのような外見です。360度そのままの空間を切り取ることを魔法と呼ぶなら、魔法使いです。写真が空間の一部を切り取るものだとしたら、360度画像は空間そのものを切り取っています。

 

普通のカメラではどんなに頑張ってもレンズの前方しか写すことができませんでした。写真の範囲外は、撮影者の記憶という曖昧だけど強烈な思い出でした。その場の雰囲気そのものを、その場の空気を限りなくそのまま記録し、伝えることができる360度カメラはとても素晴らしい道具でした。

 

通常の写真は見たものを作品として切り取る事ができ、360度写真は空間そのものを切り取ることができます。それぞれ、写真データを生成するという点では同じでも、目的は全く異なるので、場所に合わせて使い分けをする必要がありそうです。

 

どういう時に360度画像が有効なのか、360度画像よりも通常の写真のほうが良いときは・・・と初めての360度カメラを前にしてオロオロしています。あなたも空間を切り取ってみませんか?

 

【購入してすぐに撮影した画像】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です