ハイレゾ対応で歌唱や会議の録音に!ソニー「リニアPCMレコーダー(PCM-A10)」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
リニアPCMレコーダー(PCM-A10)
この記事ではソニーのリニアPCMレコーダー(PCM-A10)をご紹介します。リニアPCM 96kHz/24bitのハイレゾ録音・再生対応の高音質レコーダーなので、音楽収録から会議などの音声録音までこれ1台で対応することができます。重さは約82gと非常にコンパクトなレコーダーです。
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付属品一覧
箱を開けるとまず本体が現れます。本体の下に付属品がピッタリと収まっています。
- 本体
- クッションケース
- ウィンドジャマー
- 保証書
- 取扱説明書
- レコーディングガイド等
機能充実ながらも操作は簡単
録音前に最大音量をしばらく演奏するだけで、録音レベルを自動調整する「リハーサル機能」や、録音開始時点の約5秒前から録音を開始することができる「プリレコーディング機能」など、音楽録音が初めての方でも操作しやすい機能が充実。インタビューなどの際に効果的な「ノイズカットフィルター」、録音時にエアコンやプロジェクターのファンノイズや耳障りな風切り音などのノイズを低減する「ローカットフィルター」を搭載
表面には録音操作用の録音ボタンと保存に使う停止ボタンがあります。また、各種設定を行ったり録音データの再生に使用するホイールボタンもあります。コンパクトながらも機能は充実していて、レコーダーを初めて使用する場合でも困らないようになっています。
裏面には三脚用の1/4インチネジ穴があるので、三脚につけて使用することができます。側面には外部マイク接続するためのアナログ端子とmicroSDスロットがあります。会議のときは机の上に置いておけば良いので使いみちが無いかもしれませんが、三脚穴も外部マイク端子も音楽収録の際にはとんでもなく役に立ちそうです。
スライド式USB端子で充電&データ転送
本体にUSBが収納されているのでスライドさせて外に出します。使用しないときは本体内に収納することができるので便利です。充電とデータの移し替えはこのUSB経由で行います。
マイク角度は3段階で調整可能
マイクの向きは3段階で調整することが可能です。狭い範囲で立体的な音として録音したいとき、より広い範囲で全体的に録音したいときのどちらにも対応できるようになっています。会議などの録音に使われる一般的なボイスレコーダーはまっすぐで固定されているので、特にこだわりがなければ中間地点のまっすぐに設定しておけば問題ありません。
電源入れたらすぐ録音できる
サイドにある電源ボタンを長押しすると電源が入ります。赤い録音開始ボタンを押すと録音が開始され、四角い停止ボタンを押すと保存されます。初期設定ではメモリーカードの容量がいっぱいになるか、充電が無くなるまで連続して録音を続けることができます。ソニーのリニアPCMレコーダー(PCM-A10)はコンパクトながらも機能が充実していて使いやすい機種です。ちなみに、Bluetooth接続することで専用のスマホアプリと連携することもできます。スマホアプリと連携することで設定変更や録音関連の操作をスマホで遠隔操作することができるようになります。
おわりに
このサイズで音楽に会議とあらゆるボイスレコーダーの出番をこなすことができるものは他にはありません。会議用に音楽用と幅広くこれ1台で手軽に使いたい方へおすすめです。
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