人気映画の舞台!函館・五稜郭を一望できる五稜郭タワーへ

1万円台で4K撮影できるEKENのアクションカメラ「V8s」レビュー

1万円代前半で4K映像が撮影できるアクションカメラをレビューします。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

アクションカメラ

昨年に台湾に行ったときにXiaomiの直営店『Xiaomi Taipei』にて、『Xiaomi Yi』というアクションカメラを購入しましたが、あれから数ヶ月が過ぎて、市場では4K対応を謳ったアクションカメラが安価で手に入れることができるようになりました。今回は、Amazonのセールでおなじみのアクションカメラを販売しているEKEN様よりEKEN V8sを提供いただいたのでレビューします。

 

 

EKEN V8s

EKEN V8sはパナソニック製センサーを搭載している4K対応で低価格なアクションカメラです。170度の広角レンズを搭載しており、電子式手ブレ防止機能(EIS)で広い範囲を手ブレの少ない状態で撮影できます。詳しい説明はAmazonの販売ページに記載されているので、ここでは幾つかピックアップして紹介します。

 

タイムスタンプとループ撮影モードを搭載しているので、簡易ドライブレコーダーとして使用することもできます。旅行に行った際にレンタカーを借りるときなどは、旅行記録と事故記録がまとめてできるので一石二鳥です。アクションカメラの代表機種であるG● Pr● Hero 5と同じように前面と背面に液晶モニターがついています。

EKEN V8sは販売終了しました。後継機はH9sです。

 

外装

この価格で搭載されている驚きの機能、電子手ぶれ補正が一番気になります。

 

外側の硬質プラスチックにヒビが入っていました。倉庫や配送時に衝撃があったものと思われますが、本体には影響がないので問題ありませんでした。

 

本製品は海外平行輸入品のため、外箱や包装、本体外装等に軽度の汚れや傷、箱つぶれ等がある場合があります。ご了承の上お求めください。

Amazonの商品ページには上記の注意事項が記載されていました。販売元もこの状態で配送される事があることは認識しているようです。次期モデルでは改善されるかもしれません。

 

本体の取り外し

アクセサリーボックスの中身を確認する前に本体を取り外します。

 

簡易ロックのラバー素材を上に持ち上げてツマミを掴みながら引き抜きます。前後どちらからでも引き抜くことができます。

 

付属アクセサリーボックス

アクセサリーボックスの上面には取扱説明書が入っていました。

 

小さい箱と大きい箱が姿を表しました。まずは小さい方から中身を確認してみます。

 

三脚とハンドベルト、充電ケーブルとリモコン用の交換電池です。

 

迈洛克实业推出拥有专利技术的CR2032高容量纽扣电池,采用聚能环工艺,在国内最先进的纽扣电池全自动生产线及严格的温度,湿度环境下制造,容量可达240mAh,是目前国内最高容量的CR2032纽扣电池之一,电池外壳采用镀镍不锈钢制作,
外观平滑亮泽可替代PANASONIC,MAXELL,SONY等日本同类纽扣电池型号。

松下cr1220|松下cr2450|CR2032-深圳市迈洛克实业有限公司

MARAKという中国メーカーの電池ですが、JAPAN STDという刻印があります。公式サイトによると、パナソニックやマクセル等と同等の製品であると記載されていました。STDとはスタンダードなので、日本品質という意味でしょうか。

 

大きい箱にはたくさんのアタッチメントがコンパクトに収納されていました。

 

充電器、三脚用1/4ネジマウント、マウントパーツ各種、通気孔つき背面カバー、落下防止のワイヤーと結束バンド、遠隔操作リモコンなどが入っていました。

 

簡単な使い方説明が記載されていました。

 

本体には1/4ネジ穴がついていないので、裸の状態で使用するときには三脚用1/4ネジマウントを装着する必要がありました。

 

状況に応じて必要なアクセサリーを組み合わせて撮影を行う事ができます。

常に防水ハウジングに入れておけば安心ですが、そうは問屋が卸しません。この機種は長時間使用するとかなり熱くなるため、可能な限りは防水ハウジングではなく、上記の写真のような『アタッチメント』を使用することを推奨します。なお、ツーリング等で外に持ち出すときは、防水ハウジングに装着されている『気密背面カバー』と交換するための『通気孔つき背面カバー』も付属しているので、そちらを使用することで『簡易防滴モード』で使用することができます。

 

スイッチ、オン!

撮影前に『設定』をしました。設定画面は微妙におかしい部分もありますが完全日本語化されています。以下に設定項目を記載しておきますが、おかしな日本語にはカッコ内に修正案を示しています。なお、設定画面での操作は、前面の電源ボタンが『移動』、上部の撮影ボタンが『決定』、右にあるWi-Fiボタンが『戻る』です。操作方法は説明書に記載がないのでしばらく適当に押していました。

 

  • ムービーサイズ(=ムービー画質設定):4K、2.7K、1080p60fps、1080p30fpsの4種類から選べます。
  • 解像度:4320×3248の14MP固定なので設定できることはありません。
  • ビデオ区間(=ムービーサイズ):4K映像の保存時間を1minまたは5minから設定できます。
  • ループ録画
  • 日付スタンプ:なし、日付、日付+時間から選べます。
  • 露光指数(=露光量):明るさや暗さを調整できます。
  • 写真の連続撮影(=写真バーストモード)
  • TL 写真の間隔(=TL 撮影間隔)
  • タイムラプス写真:ONにするとタイムラプス撮影ができるようになります。
  • TL ビデオ解像度
  • TL ビデオ区間(=TL ビデオサイズ)
  • TL ビデオ(TL ビデオ画質設定)
  • 電源周波数:今時珍しく、充電時の周波数50/60Hz切り替えが出来ます。
  • 言語:日本向け製品は初期設定で日本語になっています。
  • リモコン:リモコンの使用をONかOFFにできます。
  • 日時設定
  • 操作音:大中小無から選べます。
  • スクリーンセーバー
  • 省電力(=オートパワーオフ)
  • フォーマット
  • 全てリセット
  • バージョン情報

 

意味合いから推測するに『タイムラプス写真』と『TL 写真の間隔』は上下を入れ替えるべきでしょう。

 

画面に表示されているとおりで、メモリーカードが挿入されていないと警告が表示されます。

 

撮影用アプリ

iOS/Android対応のアプリが公開されています。本体のWi-Fiボタンを押してから、カメラ本体が親機のWi-Fiに接続します。Xiaomi Yiと違いパスワードは設定されていませんので、手軽ながらもセキュリティ面では微妙に不安があります。本体に画面がついていて各種設定が行え、遠隔操作リモコンも付属しているため、このアプリを使用する必要はないかもしれません。

 

1080p60fps設定で撮影してみた

4Kで撮影しようと思ったら手持ちのmicroSDが、高速な読み書きが可能な規格『U3』に対応したmicroSDカードではなかったので撮影できませんでした。せっかくの4K対応でしたが、撮影できないのは仕方がありません。他機種と比較しやすいように、最近のYoutubeではスタンダードになりつつある『1080p60fps』設定で撮影しました。

 

※今回の比較用にXiaomi Yiのページに同条件下で撮影した動画を追加したので、そちらと比較ができます。

 

まずは、照明が整った室内環境で撮影して見ました。1080p60fpsにしては少々画質が悪いのが気になります。Amazonのレビューによると、1080p30fpsの方が画質は良いそうです。

なお、画角は公称の170度もなく、せいぜい140度~145度でした。広角は期待しないほうが良いでしょう。

 

 

しばらく前にSMSで反響があった、日本屈指の乗降車数を誇る『品川駅』の連絡通路の様子を撮影してみました。Xiaomi Yiと比べると電子式手ブレ補正機能(EIS:Electronics Image Stabilization)のお陰でなめらかに写っていることがわかります。走り回って撮影したり、サーフボードの上など揺れやすい場所で撮影するには良さそうです。

 

優待クーポン

今回はEKEN Store様より、優待クーポンも合わせてご提供いただいております。もし手頃な価格のアクションカメラの購入を予定されている方がいらっしゃいましたら、こちらの『EKEN V8s』もぜひご検討ください。

 

優待案内

EKEN Storeが販売、Amazon.co.jpが発送する商品かつ『EKEN V8s』に限り、販売価格よりも8%OFFで購入できます。

クーポンコード:8HNRSJ84

有効期限:2017年12月

 

EKEN Storeでは、V8sの他にもアクションカメラを販売しています。よろしければそちらもご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です