ワイヤレス受信対応の純正品!ソニー「フラッシュ(HVL-F32M)」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
フラッシュ HVL-F32M
この記事ではソニーの純正フラッシュ(HVL-F32M)をご紹介します。ミラーレス一眼α7シリーズで使いやすいバウンス撮影も可能なコンパクトなサイズのフラッシュです。純正ならではの特徴としてはワイヤレス送信機や追加のフラッシュを用意することで複数台のフラッシュを連携したワイヤレス発光が可能になるオプションがあることが挙げられます。
内容物一覧
- フラッシュ本体
- クッションケース
- フラッシュスタンド
- 保証書
- 取扱説明書
フラッシュ本体とフラッシュスタンドはクッションケースの中に収納された状態で入っています。フラッシュスタンドはどこに入っているのかわかりにくいのですが、ケース内側の背面のポケット内にあります。
クッションケース入り
持ち運びに便利なクッションケースに入っています。クッション性が高くこのまま持ち運びが出来ます。
ワイヤレス対応フラッシュ
全面にはワイヤレス送信機からの指示を受信する装置がついています。もっと大きなタイプのフラッシュの場合はビデオ撮影用のLEDライトがついているモデルもありますが、このフラッシュは必要最低限でとてもコンパクトになっています。
通常の使用ではTTLモードで撮影を行えば自動的に発光します。マニュアルによる光量調整も可能です。ワイヤレス発光を行う場合はワイヤレスモードに変更します。液晶パネルは暗闇でも見えるようにライトボタンを押すとバックライトがオレンジ色に点灯します。電池残量の表示機能もついているので、電池交換するタイミングも予め備えておくことができます。
カメラ上面のホットシューに装着します。ソニー純正品なのでホットシューに装着した状態ならカメラの電源と連動して自動的にオン・オフが行われます。
単3電池2本で稼働
単3電池2本で稼働します。充電池でも問題ありません。
バウンス撮影も可能
純正フラッシュのなかで最も安くバウンス撮影にも対応したモデルです。角度を上向きにして撮影を行えば天井や壁に反射して直接当てるよりも柔らかく明るく撮影することが可能です。
強制発光しないことがある
強制発光にしても発光されないことがあるのが唯一の不満点です。おそらく、ライトアップされている屋外などピンポイントに明るい場合に起こるのではないかと思われます。ただ、手前の人物が暗くなってしまうと意味がないので、強制発光の設定を行っているときは白飛びしても発光してほしいと思いました。
おわりに
発光しない時がある問題さえクリアすればほぼ満点の満足でした。基本的にはコンパクトな大きさで持ち運びもらくらくなので、とても満足しています。ソニー製カメラを保有している方で外出時の撮影が多い方は特におすすめです。