本場イギリスのお菓子!マクビティ「ミルクチョコレートダイジェスティブビスケット」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
マクビティダイジェスティブビスケット
この記事ではマクビティ社のミルクチョコレートダイジェスティブビスケットをご紹介します。日本でも明治よりライセンス製造・販売されていますが、今回のはゴディバが輸入したイギリス製のビスケットです。マクビティは1830年にスコットランドでパン屋としてスタートし、現在ではイギリスのユナイテッド・ビスケット社のブランドとなっています。パンの製造技術をもとにダイジェスティブビスケットを作ったのがビスケットとしてのマクビティブランドの始まりです。
ダイジェスティブビスケットにチョコレートをかけた「ミルクチョコレートダイジェスティブビスケット」は1925年に登場し、今ではイギリスでは年間で何千枚も消費されているなくてはならないお菓子となっています。
本家バージョン
紛れもなくイギリスからやってきた本家版のマクビティダイジェスティブビスケットです。パッケージは日本版のマクビティも本家に寄せているようで良く似ています。
内容量
内容量は200g入りで、箱の中にぼーんと200g分のビスケット(約16枚)が入っています。日本で製造されているマクビティダイジェスティブビスケットはパッケージも3枚ワンセットで個包装1袋にまとめられていて、少しずつ食べやすいサイズになっています。本家版は丸ごと一袋にまとめられていました。もしかするとたったの200gくらいの量をちまちまと食べることを想定していないのかもしれません。
ミルクチョコレート
全体的に甘めの味付けですが、ジンジャーのようなピリッとした味がアクセントになっています。ミルクチョコレートの層は薄めになっています。チョコレートはあくまでもビスケットを美味しく食べるためのおまけみたいなものでした。甘いだけでなくピリット感があるので味に飽きが来ません。なんとなく食べ進んでしまうイギリスでは超大量に消費されているのも納得の味です。
日本版と比較してみた
比較すると一目瞭然です。大きいほうが今回紹介している本家版で、小さい方が日本版のミルクチョコレートダイジェスティブビスケットです。
チョコレートの色が日本版のほうが濃く、本家版のほうが薄いです。色がついていれば良いというものではありませんが、今回は色のこさに比例してチョコレートの濃さに直結していました。チョコレートを食べるには日本版のほうが良く、ビスケットを食べるには本家版の方が良いという同じブランドとして展開しているのが不思議なくらいの差がありました。
本家版には裏側にマクビティという刻印が入っています。味には直接関係ない部分ではあるので、日本版では省略されています。
おわりに
本家版のミルクチョコレートダイジェスティブビスケットは、ビスケットの美味しさを引き立たせるためにチョコレートがかかっている状態でした。チョコレートと組み合わせてビスケットを美味しく食べたいという方におすすめです。