森永製菓と日清シスコの「チョコフレーク」を食べ比べて、その味を比較してみました。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
2つの味のチョコフレーク
チョコフレークは森永製菓と日清シスコがいずれもロングセラー商品として2大チョコフレークの地位を確立してきました。森永チョコフレークは1967年発売で、1968年に発売した日清シスコのチョコフレークよりも1年早いですが、ほぼ同じタイミングで市場に登場しました。商品としてはどちらもコーンフレークにチョコレートをかけたものという点で同じですが、味が違うので見事に棲み分けられていました。
チョコフレーク比較
2種類の商品を食べ比べて簡単なコメントをしてみました。(詳しいレビューは各チョコフレークの記事をご覧ください。)
ビターな日清シスコ
ガーナ産カカオとエクアドル産のカカオをブレンドすることで、美味しさ広がる味わいになっているそうです。
ガーナカカオとエクアドルカカオをブレンドして美味しいとこ取りしたビター味のコーンフレークです。数年前にリニューアルしてカカオの美味しさを味わえるようにブレンドし、以前の商品よりもビター感が強くなっているようです。競合製品の森永コーンフレークは販売終了しますが、こちらの商品は引き続き販売される見込みです。
甘めの森永製菓
甘めのチョコレートがサクサクのコーンフレークを覆っていました。ハイミルクチョコレートを更に甘くしたような味です。
かなり甘めのチョコレートがたっぷりと掛かっています。以前の記事のときには気にならなかったのですが、食べ比べてみてわかったこととして、塩スイーツのような甘さだけではない味ということが判明しました。
ビター感の強いチョコレートが人気の近年では市場シェアを日清シスコのチョコフレークに奪われていたことも製造終了の一因と言われています。
おわりに
森永チョコフレークが終了した後には日進シスコのチョコフレークが残りますが、それでも歴史のある商品がなくなってしまうというのは寂しい限りです。
甘めの森永と苦めの日清シスコ。これまで、2つのコーンフレークは製造会社は違うものの「味のバリエーション」感覚で気分に応じて選んでいました。しかし、2019年末で森永チョコフレークの製造が終了してしまうことに伴い、日清シスコのチョコフレークしか食べることができなくなってしまいます。バリエーションがあったからこそ楽しめていたということもあるので、非常に残念です。
個人的な好みはビター感の強い日清シスコのものですが・・・、どちらも美味しい!