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日経文庫の「マーケティング用語辞典」は分かりやすく便利!

今回はおすすめの文庫本「マーケティング用語辞典」を紹介します。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

 

マーケティング用語辞典

今回に紹介するのはおすすめの文庫本で「マーケティング用語辞典」という本です。最近ではインターネットが普及したために、個人でも専門用語に触れる機会が増えました。この本は企業のマーケティング業務に関する専門用語を解説している書籍です。

 

 

おすすめする理由は形式が文庫本なので薄く軽く安いのにも関わらず、約900単語が収録されていて、1冊あれば非常に心強い存在になることです。刊行が2005年と古いものの、私は2012年の第6刷を所有しています。マーケティング用語がわかれば完璧ということではありませんが、企業側の思惑を推測するのにはとても役に立ちます。そして、マーケティング戦略はもしかしたらブログ運営にも役に立ちます。ただし、多くのブロガーは「文章力」からのアプローチを勧めているようなので、珍しいかもしれません。

 

 

非常に簡単な用語は省略されていましたが、新聞やニュースで出てくる単語は概ね網羅していますので、企業等のマーケティング活動への理解は深まること間違いありません。しかし、あくまでも辞典ですので、各項目に連続性がありません。この本のみでマーケティングについて学習をするのは難しいということはお伝えしておきます。その場合はマーケティングの参考書を図書館で借りるか購入するかして別途用意した方が良いです。

 

こんな内容です!

一般的に馴染み深いと思われる「内容」をチラ見せしますが、ここで紹介しているものはほんの一部です。他にも沢山の用語が収録されています。

 

リボルビング方式

リボルビング方式

商品代金の合計を基礎として、あらかじめ決められた方式により算出した金額(商品代金と手数料や利息)を、あらかじめ決められた時期および方法で支払うもの。したがって個々の商品代金に対して支払うのではなく、商品の合計に対して支払うのが特徴である。支払い方式には、毎回一定の金額を支払う定額方式と、毎回一定の割合を払う定率方式がある。支払い途中で新たに買い物をして合計金額が増えた場合、前者であれば毎回の支払額は変わらないが支払い回数が長くなる。また後者であれば毎回の支払額が増加する。

(日経文庫 マーケティング用語辞典 p226)

つまり、リボ払いは商品代金の合計に対して利息や手数料を支払うので、使用額が増えれば増えるほど手数料や利息が高くなり、使用者は使用すればするほど損をする仕組みになっているのです。カード会社はたった数百文字で説明できる内容を数千文字の規約に記載することで、しっかりと説明責任を果たしています?

 

アップセリング

アップセリング

企業が顧客に対して希望する製品やサービスよりも上級ないしは高価格帯のものを推奨し、それを購入してもらうこと。これによって客単価の向上が期待される。

(日経文庫 マーケティング用語辞典 p21)

信頼のおける販売店やサイトは、本当に良いと判断したものを「おすすめ」として紹介しますが、そうでない販売店やサイトでは客単価の向上を目的として、上級ないし高価格帯のものを勧めてきます。その事をアップセリングと言います。ここで出て来る「上級ないし高価格帯」は顧客にとってというよりも提供側にとってという意味です。提供する側にとってより上級の・・・。おっと、誰か来たようだ。

 

だから、信頼できる販売店やサイトはしっかりと見極めないと、実は損をしているという事もありえます。信じるか信じないかはあなた次第。そういうこのサイトも信用できるか分かりませんね(笑)。

 

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