スプラトゥーン2で「リスキル状態」や「劣勢な状況」が続いている状況を打開する方法を説明します。
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
目次
やばい時ほど連携を意識
先日の記事でスプラトゥーン2で、勝利するためには兵站ルートを確保して前線を維持することが重要だと書きました。
しかし、スプラトゥーンというゲームは展開が早いため、油断するとすぐにリスポーンキルされたり、せっかく前線に駆けつけてもすぐにやられてしまうという負の連鎖に陥ってしまうことが時々あります。
それはちょっとした実力差や運の問題ですが、指をくわえてやられっぱなしは悔しい、なんとかしたいという方に向けてこの記事を書いています。
一人行動は死亡フラグ
敵が目の前まで攻めてきているからと言って、一人で突っ込んでは駄目です。一人で突っ込んで行って何とかなる相手なら、そもそもリスキル状態や危険な水準まで前線を押されないはずです。
それなら、どうするのか。
- 裏取りなどで敵がひとりで攻めてきているときは、正面から勝負。
- 敵チームが全員総出で攻めてきているときは、敵の仲間と少しでも距離がある敵プレイヤーを複数人で連携を取りながらひとりずつ倒す。
どれほど上手なプレイヤーでも、右側と左側を同時に狙うことはできません。
前線が押し込まれていたりリスキルが続いていたりするときは、特に連携を意識してチームみんなで敵をひとりずつ倒します。
仲間と行動すること
すべてひとりで対処するウデマエがないのなら、仲間と一緒に行動しましょう。後ろからついていくだけでなく前や左右など、仲間と行動すると言っても意外と奥が深いです。
それがチーム戦なのです。これは個人戦ではありません。個人の力よりも連携力こそが勝負の行方を決めます。仲間に頼るべきときは頼ることで、敵チームに対して優位に立つことができます。
ただし、あまり近づきすぎるとスペシャル攻撃に巻き込まれてしまうことがあるので注意が必要です。この距離感は結構難しいです。
マルチミサイルでロックオンされている状態で味方に近づくと味方は逃げ場を失ってしまいます。
スーパー連携チーム
通常のマッチングでは、リスキル状態まで押し込まれるという状況はなかなか起きにくいので、この記事では「味方と連携ができるとどれほど優位に立てるか」をお見せします。
驚いたことに、B帯のガチアサリで今までにないほど連携の取れたバトルに遭遇しました。
ここまで連携が取れるのはA帯でもなかなかありません。B帯と言ってもあの悪名高いマッチングメーカーに連戦連敗させられゲージが割れてしまったプレイヤーさんなのではないかと密かに疑っています。
開始早々のチャンス
始まってから床に散らばっているアサリを集めると7個集まりました。あたりを見渡してももうアサリは落ちていません。このままではやられてしまうという、そんなときに味方から差し入れがあり、無事に先制点を決めることに成功しました。味方ナイス!
味方のおかげで、5分間の戦いのうち開始22秒でゴールに叩き込むことができたのです。連携ってすごい!このチームは期待が持てます。それに、たったの20カウントでも先制できると安心してバトルを続行することができます。
チーム戦ならではの包囲戦術
先制点を決めてからしばらくすると、敵がガチアサリを持って攻め込んで来ました。先制を決められて黙っているはずがありません。
我がチームは、チーム戦ならではの包囲戦術で対応。このときは3人がかりで敵を取り囲んでいました。どんなに上手なプレイヤーでも左右と後方を取られてしまえば生きては帰れないでしょう。
ゴール下など、近づきすぎるとスペシャルを食らってしまう恐れが多い場所では、援護できるぎりぎりの距離で援護すると安全です。
包囲網の強行突破は難しい
何度も何度も包囲されて倒された敵は、戦わずにゴールに向かってごぼう抜きを図りました。強行突破しようとしましたが、味方によって見事に撃ち落とされました。
敵は「ここまでしっかりと包囲されると強行突破は難しい」と感じたのではないかと思います。もし自分が相手チームだったら「むりー!」と唸りそうです。
こちらの動画のように、強行突破をすることでなんとかなる場合もありますが・・・。
囮として優秀でも貢献できる
3人で取り囲んだ場合は、1人が囮になって狙われ倒されてしまっても、その隙に2人がかりで狙い撃ちすることができます。
2人で行動しているときでも、1人が囮になっている間に裏へ回り込めば簡単に敵を倒すことができます。
打ち合いのときに人数差による有利な状況を作り出すことこそが、リスキルや不利な状況を打開する方法なのです。敵が1人で攻めてくるなら2人で、2人で来るなら3人で。1対1で負けるならそれしか勝ち目はありません。
2対1で優位に立つ
前線復帰しようとすると、敵が攻め込むための道を作っていました。被害を食い止めるべく向かうと、味方も来てくれていました。敵は2人で攻めてきていましたが、1人は倒したので2対1と、こちらが優位な状況となり、結果として敵は退却していきました。
逆に言えば、連携しているプレイヤー同士をうまく引き剥がすことに成功すれば敵も逆転のチャンスがあったのです。理屈上は。
敵も諦めず逆転を狙ってガチアサリを持って攻めようとしますが、さすがに2人でインクを撒いているところを強行突破しようとはしませんでした。
ちなみに、もう一個のガチアサリは味方がギリギリのところで食い止めていました。2人で行動するとどうしても守備範囲が小さめになりがちなので、味方の動きだけでなく敵の動きをよく見る必要があります。よく見て動かないといつの間にか接近されていて「ヒヤッ」とします。
ガチバトル流 前線の押し上げ
ガチバトルならではですが、積極的に迎撃に行くことでゴールに近づけないようにします。敵がガチアサリを持っているのでまっすぐ倒しに行きました。
無事に倒すことができれば、一気に前線を押し上げることができます。塗るのはその後でも問題ありません。ただし、ナワバリバトルの場合は塗りを優先したほうが良いです。
スペシャルで打開は甘い
敵がイカスフィアで強行突破をしているところです。複数人で行動することが良いのは打ち合いをしているときで、イカスフィアやスーパーチャクチのような巻き込み系の攻撃には弱いので、近づきすぎないように気をつける必要があります。
程よい距離で包囲できていれば、敵の攻撃を受けることなく一方的に攻撃することができます。よく「スペシャルで打開」が合言葉のように使われていますが、連携ができているチームに対してスペシャルで打開するのはかなり難しいと思います。むしろ、スペシャルを使うことで位置がバレて返り討ちに合うことが多いです。
塗りで連携もOK
キルが苦手でも大丈夫。味方の動きが止まらないように足元を塗り続けることも敵にとっては十分に脅威です。たとえ塗っているだけだったとしても、前に出て戦っている味方を支援するのは立派な連携です。
有利に進んでいるときは塗って塗って塗りまくりましょう!
開幕全滅は除く
ところで、ここまで連携を取れば形勢不利な状況から逆転できるという話を進めてきましたが、連携でなんとかなるのは「開幕全滅」以外の場合です。
ナワバリバトルの場合は全く妨害されない20秒があれば戦場を支配することができますが、ガチアサリでも20秒あればゴールに入れることができるように、ルールに限らず無抵抗の20秒は大きいです。
- ガチホコバトルorエリア
- 開始早々に敵にホコorエリアを取られた状態
- ほぼ同時に全滅
というように条件が重なると、確実に抵抗できずにノックアウトされます。
この場合は運が悪かったという事で諦めてください。リスポーン時間と前線への移動時間を含めると間に合いません。どこかで見かけた情報によるとリスポーンにかかる時間は8.5秒かかり、敵を突破しながら移動するとターゲットまで10秒ほどかかります。
つまり、開幕で全滅すると無抵抗な時間が18.5秒も発生してしまいます。ほぼ同時に全滅すると無抵抗の20秒を作り出してしまうのです。だから開幕全滅は形勢逆転のチャンスがないのです。
おわりに
今回の記事を要約すると「リスキルや形勢不利のときは、敵プレイヤーを複数人で連携を取りながら一人ずつ倒す」です。「塗る、逃げる、戦う」では、戦うのは最終手段ですが、攻め込まれているときは戦うしかありません。
だから、「塗る、逃げる、戦う」とともに「リスキルや形勢不利のときは、敵プレイヤーを複数人で連携を取りながら一人ずつ倒す」も覚えておいて損はないでしょう。
それではスプラトゥーン2でお会いしましょう!