パソコンで録音するときに、マイクのノイズを少なく音量を大きくするにはマイクロホンアンプが必要です。
はい、みなさんこんにちは。いんたらたくとです。
マイクロホンアンプ AT-MA2
こちらはaudio-technicaのマイクロホンアンプAT-MA2です。マイクロホンアンプとはマイクから入力された音声波形をもとに、音量を大きくしたり、小さくしたり、音量調整するために特化した機器です。今回はAmazonアウトレットから開封済みの商品を購入したので、外箱にAmazonによる検品済シールが貼られています。
パソコンやスピーカーにマイクを直挿しすると、音量が小さくなったり、音量そのものは大きくなってもノイズが乗ったりします。
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ノイズ無しで音を大きく
マイクは圧力を検知してデータ化するだけの非常にアナログな構造なので、音量を大きくする機能はついていません。そのため、直挿しで使用しようとすると音量が小さくなりがちです。また、パソコン等で音量をブーストさせると、パソコンが発するノイズも一緒にブーストしてしまうので雑音が入ってしまいます。
つまり、マイクの音量に関する操作をパソコンから切り離せば、自然に録音時のノイズ問題は解決するというわけです。困ったときは、マイクロホンアンプを導入すればあっという間に解決します。当方の環境では、もともとノイズは少ない環境でしたが、それでもジジッという耳障りなノイズがしばしば入り込むという問題があったので、マイクロホンアンプを購入してみました。
音量を上げる下げるの機能しかないので価格が割高に感じるかもしれませんが、期待通りの働きをしてくれています。
内容物一覧
箱の中に入っていたのは、本体と電源ケーブルと説明書だけでした。マイクから受け取った音声の波形を調整する変換器なので、シンプルな内容構成ですが問題ありません。
機能紹介
MIC INというポートにマイクのフォーンプラグを差します。左がマイク標準の6.3mmプラグ用で、右が汎用プラグの3.5mmプラグ用です。2つプラグがありますが、どちらか片方しか使えません。2つ以上のマイクを使用するにはもっと上位モデルのマイクロホンアンプ等を購入する必要があります。
マイクのモード切替
電源はモノラルモードとステレオモードがあります。講演会でプレゼンターやライブイベントで歌手が手に持っているようなマイクは、モノラルモード対応の”ダイナミックマイク”が多いです。基本的にはモノラルで問題ありません。
故障に注意
GAINが出力音量で、MIN=最小になっていることを確認してから電源をONにしないと故障の原因になります。電源をONにしたあとはGAINで少しずつ音量を上げて調整します。マイクを置く場所が少し離れているならGAINが大きめでも問題ありません。
別途ケーブルを用意する必要あり
LINE OUTの赤と白のジャックには後述の製品のようなオーディオ変換ケーブルが必要です。PLUG IN POWERは”PC専用のマイク”を使用するときなど必要に応じてONにします。
一番右のDC INに電源ケーブルを差し込みます。
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オーディオ変換ケーブル AT561A
マイクケーブルを直挿しなら問題なかったとしても、マイクロホンアンプを間に入れるとケーブルの数が足らなくなります。特にPC接続するには絶対に必要です。実際に、上のマイクロホンアンプだけを購入していたので、設置しようとしたときに”ケーブル問題”に悩む羽目になり、あとからこのケーブルを購入しました。
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オーディオ端子側をマイクロホンアンプの赤と白のポートに差し、3.5mmジャックをパソコンのMIC INに差し込めば準備は完了です。
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