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金沢には今でも住める武家屋敷の街がある!?長町武家屋敷を散策する

なんと、今でも住むことができる武家屋敷が金沢にはありました。

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

長町武家屋敷

兼六園を見たあとは歩いて、長町武家屋敷へとやってきました。もし、足元が舗装されていない”砂道”だったら・・・まるで本物です。(←本物です)

長町という名の由来は、藩政時代に執政の長氏が代々住んでいたためと云われ(異説もあり)、その家臣たちの往時の影は、今も大屋邸や新家邸の長屋門の構えに忍ばれます。
そこには今も人が住んでいるため中には入れませんが、亀甲積みの戸室石、出窓の形をした武者窓、出桁の銅板巻に匠の技がうかがえます。

公式サイトによると長町の由来は藩政時代に長さんが住んでいたからだそうです。そして、”今も人が住んでいる”と書かれている通り、民家として人が普通に生活しているようです。どの家にも表札がかかっていました。中には『空き家・入居者募集』の看板がかかっている家もあったので、住みたい方はお急ぎください。(笑)

足軽資料館

足軽がどのような生活をしていたのか見れます。

足軽の採用は基本的には欠員補充の世襲でしたが、株を買うことでもなれたそうです。

便利で安いカラーボックスやメタルラックはこの時代にはまだないので、収納手段は箪笥や長持でした。

台所に隣接して、茶の間がありました。ちなみに、台所の一部は仕切られ、スタッフルームとして利用されています。ちょうどお昼頃だったので、スタッフの方はお弁当を食べていました。

無料で内部の”造り”は見られるので、有料のところはわざわざ見なくてもいいかなという印象です。

高田家跡

高田家跡です。今では厩舎と庭のみが残っています。急に雨が降り出したので、厩舎で雨宿りしました。

長町武家屋敷休憩所

お手洗いがあります。ボランティアさんによる無料ガイドもこの休憩所で受け付けていました。

野村家

復元された武家屋敷の野村家です。庭園が立派らしいので、武家屋敷でお茶を楽しみたいのなら訪れる価値があります。ちなみに、お茶代は300円です。

昼食はゴールドカレーへ

金沢といえば金沢カレー!というわけでカレー屋でカレーを食べてみることにしました。

めいてつ・エムザという大きな商業施設に入居していたゴールドカレーというお店で、能登豚カツカレーを食べました。ほぼ中辛のカレーの上に大きなとんかつがでででん!と乗っていて、1000円弱(ご飯Mサイズ)でした。味噌汁はセルフサービスでおかわり自由です。寒い中、歩いてきたのでほっと一息つけました。

2kgのカレーを15分以内に完食すると料金が免除されるなどの特典が得られるチャレンジ制度もあったので、大食漢は挑戦してみても良いかもしれません。

観光地価格の近江町市場

市場なので生魚等が購入できますが、あくまでも観光市場なので値段は割高です。確かに市場という雰囲気は楽しめますが、”隣接の大型商業施設”の飲食店で食べると半額程度で同じくらいの量や内容の食事を取ることができることを考えると・・・。(いろいろお察しください)

東山茶屋街

柳の木と昔ながらの町並みはよく合います。それにしても、なんだか「時代劇ではよく見る組み合わせだな」と思い調べてみると、柳は水が少なくても育つので、江戸時代頃には街路樹としてあちらこちらで植えられたそうです。

この東山茶屋街は芸妓の街として栄えました。今ではセレクトショップなどのお土産屋さんが立ち並んでいます。

昔ながらの風情とはこのような景色なのでしょうか。

金箔で輝く蔵

外も中も金箔で覆われた蔵です。金箔に関連するアクセサリーや雑貨が販売されているお店の中庭にあり、自由に見学することができます。

手で触ると、このように金箔が剥げてしまうそうです。

ひがし茶屋休憩所

メインの撮影スポットからちょっとの距離にお手洗いのある無料休憩所があります。

おわりに

観光で一番困るのはお手洗いの場所ですが、主要な観光スポットには必ずお手洗いの開放されている無料休憩所があるので、非常に歩きやすい観光地でした。観光地のお店ということで、仮に買う気がなくても入りやすい雰囲気のお店や接客対応だったのも好感が持てます。

ただ、全体的に割高感が否めないのは玉に瑕でしたが、まあ”観光地”なので仕方がないのでしょうか。特に市場は人が来るからと言っても・・・。

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