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鳥栖駅ホームで食べられる九州名物!立ち食い駅うどんの中央軒で「かしわうどん」を食べる

鳥栖駅ホームで食べられる九州名物!立ち食い駅うどんの中央軒で「かしわうどん」を食べる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

駅前スタジアムも目の前に

鳥栖駅の駅前には駅前不動産スタジアム(鳥栖スタジアム)があります。駅前不動産スタジアムは、地元のサッカークラブが拠点としているため、試合が実施されるときには多くの人で混み合います。ちょうど鳥栖駅を通りかかった日も試合日だったらしく、どこからか応援の掛け声が聞こえてきたりとがやがやしていました。

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九州最古参の鳥栖駅

鳥栖駅は1889年に開業した駅です。九州において鉄道が開業したときの最古参の駅のひとつとなっています。ホームの屋根に使われている鉄骨は、開業当初にドイツやイギリスから輸入されてきたレールを再利用しているため、開業当初の頃に使われていた事を表す製造年が見られる箇所もあります。

中央軒 鳥栖駅5・6番ホーム店

中央軒は1913年より鳥栖駅の駅弁である『かしわめし』を製造しているお弁当屋です。また、1956年に九州で初の立ち食いうどんを始めたお店としても知られています。電車に乗りながら食べるかしわめしや駅ホームで食べるかしわうどんは、昔からの鉄道旅を支える歴史的な文化となっています。鳥栖駅には中央軒の店舗が複数あるのですが、そのなかでもなぜか5・6番ホーム店のものが一番美味しいらしいので、今回は鳥栖駅5・6番ホーム店を訪れてみました。

九州名物のかしわうどん

九州名物となっているやわらかめのうどんです。かしわうどんのかしわとは鶏肉のことで、煮込んだ鶏肉が柔らかいうどんの上に乗せられています。讃岐うどんのようなコシはもはやまったく無いのですが、これはこれで美味しく食べることができます。甘めの出汁と甘く煮込まれた鶏肉の相性も抜群です。

ちなみに、小倉駅のかしわうどんと比べると甘さ控えめで鶏肉が大きく1個1個の鶏肉に食べ応えがあるように感じました。同じく九州名物のかしわうどんを提供しているのですが、それぞれ別のお店ということで違いがあります。食べ比べてみるのも面白いかもしれません。

おわりに

いわゆるご当地グルメのような華やかなものではありませんが、鉄道旅をする人々の胃袋を掴んできた歴史のある食事処となっています。駅うどんなので提供時間も爆速です。鉄道旅の途中に小腹がすいたときには短い時間でササッと食べられるのでとても良いと思います。鳥栖駅を通りかかった際にはぜひ駅ホームにある中央軒にてかしわうどんを食べてみてください。

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