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微妙に終電が間に合わない夜間便!アシアナ航空のOZ178便で韓国・仁川から羽田へ(2024年6月版)

微妙に終電が間に合わない夜間便!アシアナ航空のOZ178便で韓国・仁川から羽田へ(2024年6月版)

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

韓国・仁川国際空港から羽田へ

ソウル駅から空港鉄道のAREXという特急に乗車したので、特典としてソウル駅都心空港ターミナルにてチェックインと手荷物の預け入れが終わっていました。空港に到着したらそのまま保安検査と出国審査を受けて、ゲートへと向かうことができます。空港でチェックインの列に並ばなくて良くなるということだけでも空港鉄道を利用する価値があります。のんびりと出国後エリアで免税店やレストランに立ち寄っているうちにアシアナ航空OZ178便(定刻21:10発)の搭乗開始時刻となりました。

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使用機材

  • 便名:OZ178
  • 登録番号:HL8533
  • モデル:Airbus A321-251NX
  • 運用開始:2023/12~

行きの機材は10年選手でしたが、帰りの機材は導入されてから1年未満のまだ真新しさの残る機材でした。スマートフォンやタブレット端末が普及したので、近距離便ではUSB充電ポートを設置する代わりに座席にモニターが設置されなくなっています。ただ、機内オンデマンドサービスに接続してもエラーが出て映画を再生することはできずとても残念でした。

飛行中の様子

出発の時刻ぎりぎりまで荷物の積み込み作業が行われていました。

羽田に向けて出発

出発時刻の前にはとっくに搭乗が完了してドアもしまっていたようですが、離陸することができたのは出発時刻よりも約30分ほど後でした。搭乗口は検査場からも近い目の前でとても便利な場所だったのですが、ドアが閉まってから離陸するまでの時間は長めでした。それほど混み合っているようには見えなかったのですが、どうにも時間がかかります。

きれいな満月

離陸すると窓からきれいな満月が見えました。空港周辺は湿度が高くて曇っていたのですが、真っ暗闇のなかで満月は明るく存在感を発揮していました。

機内食

離陸から1時間すると機内食が配られました。韓国から日本までの所要時間は約3時間ととても短く、使用機材も小型機ということもあって、機内食もすぐに提供してすぐに片付けられる紙箱に入った状態で手渡されます。箱の中にはサイド系のメニューが入っている箱の中にはパンとナポリタン風パスタが入っていました。パンや水のパッケージにハングルで日付や成分の表示が印字されていたので、どうやら韓国で積み込みされたもののようです。

メインのホットミールは炊き込みご飯と照り焼きチキンでした。オレンジ色の人参だけでなく緑色のチンゲン菜と思われる野菜も入っているので、機内食にしてはずいぶんと色合いが鮮やかです。行きの牛丼はご飯がふやけてややおかゆのようになっていたのですが、帰りの炊き込みご飯はとても良好な状態でした。夕食としてトゥブチゲも食べていたのですが、夜食感覚で美味しく食べることができました。

着陸前の東京上空

東京の上空は晴れていて都内の夜景がきれいに見えました。時間的にもまだ日付も回っていないので深夜というほど深夜ではないこともあって、ライトアップ系もまだ実施されている時間帯の着陸でした。最近は羽田到着時に曇りや雨が多かったので、久々にきれいな夜景を見ることができました。

ディズニーランドとディズニーシーは特徴的な建物が多く存在しているので、上空からでもすぐに見分けがつきます。飛行機からみればディズニーも羽田空港もとても近く見えるのですが、実際に移動しようとすると東京湾にそってぐるっと移動することになるので、決して近くはありません。

東京スカイツリーと東京ゲートブリッジのライトアップも見ることができました。いずれもまもなくの24時になると消灯するので、少しでも遅れたら見ることはできません。

着陸の直前には東京タワーも見えました。東京タワーが見えたら着陸まで数えるほどの秒数です。ドシンという音とともに着陸しました。韓国の航空会社は空軍出身者のパイロットが多いことも理由の一因となっているそうですが、着陸時は派手にドシンという衝撃があることが多いです。

定刻通りだと終電には間に合わない

30分ほど早着すると終電に乗ることができるのですが、定刻通りに到着した場合は終電に乗ることはできません。風向きや季節によっては早着して終電にも間に合う場合もあるようなのですが、定刻どおりの進行だと間に合わない可能性のが高いです。そもそもの定刻の出発と到着があと30分早ければ余裕をもって終電に乗ることができることを考えると、なかなか微妙な時間設定に思います。

ちなみに、羽田空港から出発する公共交通機関の終電は京急線は23時台、東京モノレールも0時過ぎた最初の列車が最終です。この日は残念なことに出発時にかなり待たされたことで、定刻通りの到着となってしまいました。定刻通りだと飛行機から降機して入国審査や手荷物受取場のある出口へと向かっている最中にちょうど深夜0時を迎え、羽田空港の公共交通機関の終電が終わる時間となります。分かっていても「今、出発しました」というのはやはり気分の良いものではありませんでした。

おわりに

仁川国際空港からは日本の各都市への直行便が就航しているので、翌朝に国内線乗継するのはあまりないかなと思います。となるとほとんどの人が、ちょうどぴったり出発してしまうのを見送る形になります。羽田空港までは順調だったものの、そもそもの運行ダイヤが鉄道の利用を考慮していない不親切な時間繰りとなっているため、始発列車を待つことになりました。少なくともこの便を利用すると『定刻では終電には間に合わない可能性が高い』ので、終電を利用したい方は、もう少し早い便の利用をおすすめします。

降機してから駅までは最速で移動して約20分です。出入国審査も税関申告も自動化ゲートが設置されてからは爆速で通過できるようになったので、早着した場合は諦めずに急ぐと希望があるかもしれません。

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