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1771年の地震で打ち上げられた巨大な津波石!下地島にある「下地島巨岩(帯石)」を訪れる

1771年の地震で打ち上げられた巨大な津波石!下地島にある「下地島巨岩(帯石)」を訪れる

はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。

下地島巨岩(帯石)

今日は下地島にある下地島巨岩(帯岩)を訪れました。下地島巨岩(帯岩)はみやこ下地島空港の西側にある大きな岩です。高さ12.5mで周囲59.9m、重さは推定約2万トンもあります。周囲には他にも巨石があったようですが、みやこ下地島空港を整備する際に路面整備の材料として使用したため、現在に残されているのはこの巨岩ただひとつのみとなっています。とても大きな岩で、御神体としても祀られている『パワースポット』となっています。

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大津波で打ち上げられた津波石

下地島巨岩(帯岩)がこの場所に現れたのは、1771年に地震の影響で発生した大津波が理由と言われています。津波で打ち上げられた『津波石』としても国内屈指のサイズを誇ります。大津波で打ち上げられたことは記録ではなく言い伝えによるもののため、あくまでも「言われている」とやや遠回りな表現となっています。

ただ、このサイズの巨岩を移動してくるにも大きな労力が必要となるため、『津波で海底にあった巨石が陸地へと打ち上げられた』というのは理由としては無理がない説かなと思われます。今となってはこの巨岩のみが残されていますが、周囲にも大きな岩がごろごろと打ち上げられていたと考えると相当大きな津波が来たことが想像に難くありません。

巨岩ならではのパワースポット

海からやってきた岩ということで『大漁祈願』や大きくて不動の存在ということで『家内安全』の神様として祀られています。土着の神様となっており神社があるものではありませんが、これだけ大きいとなんとなくパワーがあるようにも感じます。宮古島の中でもパワースポットとして人気がある場所となっているので、開運を目指している方などは訪れてみると良いかもしれません。

おわりに

本日は下地島巨岩(帯岩)を訪れました。下地島の中でも空港の西側という『17END』や『通り池』の絶景スポットに隣接している場所にあるので、合わせて訪れる事ができます。下地島を訪れた際にはぜひ大自然のパワフルさを目に焼き付けてみるのも良いかもしれません。

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