品川駅近くの桜の名所！ホテル中庭にある「プリンスホテル日本庭園」を訪れる
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プリンスホテル日本庭園
今回は品川駅西側のにある『プリンスホテル日本庭園』に来ています。品川駅西側の高台には、1978年に旧毛利公爵邸跡地を利用して開業した旗艦ホテルである『品川プリンスホテル』を筆頭に、プリンスホテルグループのホテルが多数立ち並ぶいわゆる『品プリエリア』があります。プリンスホテル日本庭園はその中の『グランドプリンスホテル高輪』及び『グランドプリンスホテル新高輪』に囲まれた中庭部分に整備された日本庭園です。
日本庭園は品川の桜名所
プリンスホテル日本庭園は『日本庭園』として案内されている通り、ホテルの中庭とは思えないような本格的な日本庭園となっています。木々も大小様々なものが植えられていて、池には鯉が泳いでいる様子を眺めつつ散歩を楽しむことができるようになっています。木々の中には桜の木も植えられています。年越しの鐘のような建造物は『鐘楼（旧念仏寺鐘楼）』です。元は奈良県にあるお寺の鐘楼でしたが、現在では時刻を知らせる時鐘として使われています。
訪れた時期は桜の花が咲くには早すぎたようで、まだつぼみの状況でしたが、全ての桜の花が満開になったらとても華やかな庭園風景を眺められること間違いありません。プリンスホテル日本庭園は、品川駅周辺の桜の名所としても知られており、毎年春になると多くの花見散策客も訪れます。ホテルの中庭は宿泊客以外にも開放されているので気軽に訪れることができる憩いの場となっています。
1周約10分の散策路
園内の散策通路をゆっくりと歩いて約10分ほどのコースになっているので、ちょっとした散歩にはちょうどよい広さの庭園です。都会のど真ん中にあるとは思えないほど緑豊かな空間となっており、癒やし空間として親しまれています。
散策路の途中には瓦屋根が立派な門と青銅製の灯籠があります。2つ合わせて『山門・青銅灯篭』と呼ばれています。詳細は不明となっているため、古くからのものであることだけが確かで詳細については記録が無いので分かっていないようです。ただ、日本庭園のなかに和風の建造物があることでぎゅっと風景が引き締まって見えます。
最初にプリンスホテル日本庭園の散策を初めたグランドプリンスホテル高輪の出入り口前まで戻ってきました。例えば日本庭園をぐるっと一回りすることで、単にカフェで談笑するだけよりもより印象的な時間を過ごすことができるようになっています。
庭園を囲むハイグレード棟
品川プリンスホテルが筆頭格の存在のため、総称として品川プリンスホテルと呼ばれることも多いのですが、敷地内にあるホテルはそれぞれ建物ごとに独立しています。敷地内には駅からも近くて客室数も多い品川プリンスホテルを初めとして、ハイグレードの客室がある『グランドプリンスホテル』や『ザ・プリンスさくらタワー』があります。駅からは若干離れているものの駅前の雑踏から離れた比較的静かな環境で中庭の美しい景色を眺めながら滞在できることで高い評価となっています。
さくら坂を下れば品川駅
品川プリンスホテルは水族館や商業施設に隣接しているのでそれなりに賑やかな場所にありますが、プリンスホテル日本庭園のあるグランドプリンスホテルは、やや離れた場所にあります。敷地前に通っているあるさくら坂を下って線路沿いに進んでいくと品川駅です。
おわりに
今回は品川プリンスホテルがある品プリエリアのグランドプリンスホテル高輪の中庭にあるプリンスホテル日本庭園を訪れました。品川駅周辺の桜の名所としても知られている名所で、春夏秋冬いつでも都会の中のオアシスとしてゆったりと散策することができる場所となっています。品川駅周辺で緑に囲まれた環境でゆったりと散策を楽しみたい場合にはぜひ訪れてみてください。
