夜間は雪像のライトアップが美しい!日没後に「第74回さっぽろ雪まつり」の大通会場を散策してみた
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
第74回さっぽろ雪まつり 大通会場
今回は夜間に『第74回さっぽろ雪まつり』の大通会場を訪れています。日中にさっぽろ雪まつりの会場は一通り巡っていますが、夜になるとライトアップされるということだったので、大雪像のある区画を改めて散策してみることにしました。過去のライトアップは単色の光を当てるだけでしたが、今年はライトアップにも力を入れているようで評判となっていました。
ちなみに、第74回さっぽろ雪まつりは2024年2月4日~2月11日で開催された北海道の冬を象徴する大きなイベントです。大通公園にある大通公園がさっぽろ雪まつりの一番大きな会場となっています。大通会場の他にもすすきの会場や丘珠空港の近くにあるつどーむ会場もあります。
旧札幌停車場
旧札幌停車場は遠くから見てもひと目で分かる左右のバランスがとても良い建物です。北海道開拓の村では、縮小再現された駅舎がチケット売り場兼出入口にもなっています。何やらステージイベントが始まる直前だったようで、人が集まり始めていました。
ノイシュバンシュタイン城
ノイシュバンシュタイン城はドイツのバイエルン州にあるお城です。お城と言っても防衛施設ではなく、美しい邸宅として作られたという経緯から、周囲を囲む高い壁や塀はありません。夜間のライトアップは一定間隔で様々な色に変わる様になっており、美しさを引き立たせるものとなっていました。
夕焼けのようなオレンジ色。
月明かりの夜に照らされているかのような青色も綺麗なものでした。
ライトアップに使われている色をすべて使った虹色。元の形が美しいので、何色で照らしても映える景色となっていました。さすがは看板雪像です。
中小雪像は白色ライトアップ
中小雪像は基本的には白色に光で照らされています。中にはテーマカラーの色で照らしている場合もありますが、大雪像がカラフルな色で照らされているのと比べると落ち着いたライトアップとなっています。
日中よりも出歩いている人が少ないので、観覧するだけなら夜のほうが歩きやすいかもしれません。
栄光を目指し駆けるサラブレッド
大雪像栄光を目指すサラブレッドはプロジェクションマッピングで疾走感のあるライトアップになっていました。
音楽グループのQUEEN雪像もありました。ほぼ同じ時期に札幌でのライブが行われるとのことで、本人も雪像を見に来たということがニュースにて報道されていました。
ウポポイ×ゴールデンカムイ
大雪像ウポポイ×ゴールデンカムイは、ゴールデンカムイの映画がちょうど絶賛上映されていることも手伝ってか雪像の前は記念撮影している人で混み合っていました。
札幌市電の雪ミクラッピング車両
大通公園からすすきの方面へと歩いて移動していると札幌市電の『雪ミクラッピング電車』が走ってきました。雪ミクイベントのメイン会場が小樽に移動してしまったので、札幌の街なかでは大通公園にある『雪ミク雪像』と『ラッピング電車』のみが見どころとなっています。
おわりに
夜間になってライトアップによって強い光が当てられることで、陰影がはっきりと出ています。光と影がくっきりと出てくるので、日中よりも立体感を強く感じました。日中は隅々よく見ることができますが、夜間はライトアップのお陰でとても立体感を強く感じます。昼と夜では全く見え方が変わるので、雪まつりを存分に楽しむならどちらも訪れるのが良さそうです。