日本中が曇空で白い世界が続く!ANAのNH239便で羽田から福岡へ(2022年8月版)
はい、皆さんこんにちは。日常生活が楽しくなる情報をお伝えすることを心がけている、旅する写真家のいんたらくとです。
NH239便で羽田空港から福岡空港へ
今回は羽田空港から福岡空港へと向かいます。搭乗するのはANAのNH239便です。羽田空港を早めの時間に出発して、朝のうちに福岡空港に到着する便です。朝早い時間ではありましたが、観光客に出張客ととても多くの人たちがゲート前で待っていました。朝早い時間だとお土産を販売するショップも営業しているところが少ないので、他に行く場所も無いというのもまた理由の一つかもしれません。
使用機材
- 便名:NH239
- 登録番号:JA142A
- モデル:Airbus A321-272N
- 運用開始:2020/09 〜
2020年に新造機として飛行を開始した機材です。まだ運用開始されてからもたった数年しか経っていないということもあって機内はとても綺麗でした。各座席には大きめの個人モニターが設置されており、国内線という短い路線でもドラマや動画を楽しむことが出来るようになっています。また、USB充電ポートがついているので、飛行中にスマートフォン等を充電することも可能です。
飛行中の様子
この日は前方の座席に座っていたので出発前の作業が良く見えます。出発時刻よりも前にすべての乗客の搭乗が完了したので、予定時刻よりも少し早めに出発に向けた準備が進められていました。
AIRDOのロコンジェット北海道も駐機していました。飛行機の左側には青色のアローラロコンが見えています。反対側の右側には赤色のロコンのデザインが描かれています。左右非対称の特別塗装機なので、見る方向によって色合いが全く異なります。機内ではヘッドカバーや機内サービスの紙コップまでロコン一色になっています。
関東上空の様子
誘導路で待たされることもなく順調に離陸しました。出発便や到着便が多くなるラッシュ時には待たされれることもありますが、朝早くということでとてもスムーズな離陸でした。
羽田を離陸すると目的地の福岡空港へと向けて神奈川県や山梨県の上空を通ります。この日は全国的に曇りの予報でしたが、東京湾周辺だけは雲が薄くなっていたので、離陸直後は景色を楽しむことができました。日本で一番高いビルだったこともある横浜ランドマークタワーは上空からもしっかりと視認することができます。大さん橋客船ターミナルには大型客船が停泊しているのも見えます。
しばらく飛行していると日産スタジアムこと横浜国際総合競技場が見えてきました。大きな施設は上空からの目印としては最高です。そして徐々に関東を離れていきます。
雲の合間に見える富士山
羽田空港から福岡空港までの経路の途中には富士山があります。晴れていれば富士山をほぼ真横に見ながら飛行することになります。徐々に雲が増えていたもののかろうじて山の形を確認することができました。もっとパリッとした富士山を見ることが出来たら良かったのですが、予報では雲が多くて山の形も見られなさそうだったので、これだけ見えたのはラッキーでした。
ドリンクサービス
機内サービスではおなじみのコンソメスープを飲みました。夏でも冬でも機内で飲むならコンソメスープが一番しっくりと来ます。おにぎりを持ち込めばスープ付きの食事をすることもできるので、かなり便利な飲み物です。
雲の合間に瀬戸内しまなみ海道の因島大橋らしき橋が見えていました。広島県上空まで来ると福岡空港までは後僅かな距離です。新幹線だとまだ広島かという余裕があるのですが、飛行機だともうすぐそこのように感じます。
福岡空港に到着
福岡空港は街なかの空港なので市街地の上空を通ります。厚い雲に覆われていて数キロ先までしか見ることが出来ませんでした。晴れていれば街が広がっている様子を見られたので残念でした。
福岡空港に到着しました。福岡空港は国内線ターミナルの大改造工事が行われて近代的なターミナルへと生まれ変わっていました。以前は狭い通路が乗る人と降りる人で混み合っていたのですが、ターミナルを拡張する大改造工事が行われてからはスペース的にはかなり広くなりました。導線もかなり改善されたかなと思います。
おわりに
無事に福岡空港に到着することが出来ました。晴れていればもっと外の景色を楽しむことが出来たはずでしたが、天候のことばかりはその時の運次第なので仕方がありません。福岡空港はまちなかにある空港なので、街の中心部である博多へ移動するにも地下鉄で数駅というとても便利な立地です。荷物を回収したら早速街なかへと繰り出したいと思います。