新千歳空港から十勝地方へ!南千歳から帯広まで261系気動車「特急とかち」に乗車する
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
新千歳空港から南千歳へ
新千歳空港から南千歳までは快速エアポートで約3分です。今回は函館から帯広へ特急列車を乗り継いで移動するための中継地点として新千歳空港で食事休憩を行いました。特急列車も高速バスも札幌を中心に各方向へ往来しているので、札幌を経由しないで都市間移動するのは大変です。特急列車は30分から1時間に1本の間隔で設定されているので、乗り合わせが悪いと南千歳駅で最大1時間ほど待つことになってしまいます。
乗り合わせが良いときはたったの3分で特急列車に乗り換えすることができます。うまくタイミング調整すればたった3分で乗り換えられるのに、特に何もすることがなく1時間も駅のベンチに座っているのではとても時間がもったいないなので、特急列車との乗り合わせが良い時間まで新千歳空港で食事を食べながら休憩することにしました。
帯広行きの特急とかちに乗車
南千歳駅で帯広行きの特急とかちに乗車しました。特急とかちはキハ261系気動車が使用されています。数年前まではキハ283系気動車が使用されていましたが、網走方面の特急オホーツク用の車両として再配置されています。南千歳駅での乗り換え時間は3分しかなかったので、ようやく落ち着いたのは席に座ってからでした。座席はほぼすべて埋まっていていてデッキに立っている人もいました。
新千歳空港から札幌方面へ向かう快速エアポートと、札幌から帯広・釧路方面へ向かう特急列車はホームが違うので跨線橋を通って移動する必要があります。線路を挟んで反対側のホームへ移動してから荷物を持ち直していると遠くの方に列車が見えました。ホームは違うものの降車客は少ないのでエスカレーターに乗ってゆっくり移動した場合でも60秒あれば反対側のホームまで移動することが可能です。そのため、乗り換え時間が3分あれば乗り換えには問題はないのですが、荷物が多いと乗り換え以外の余裕はありませんでした。
南千歳から帯広までの所要時間は約2時間です。特急とかちは帯広が終点です。途中駅でもほんのわずかにちらほらと下車していたのですが、続々と改札へと向かっていく様子は終点ならではです。特急とかちは釧路まで行く特急おおぞらの短縮版路線ですが、特に札幌と帯広間の移動に鉄道の人気が高いようで結構混雑していました。以前に釧路行きの特急おおぞらに乗車したときも帯広までは混雑していたのを思い出しました。
おわりに
無事に新千歳空港から帯広に到着しました。快速エアポートと帯広方面の特急は基本的に連絡を行っていないので、南千歳駅でとても長い待ち時間が発生することがあります。ただ、逆にタイミングが上手く合うとたったの3分で乗り換えられることもあります。早く移動しても結局南千歳駅での待つことになっていしまって早めの移動の意味が無くなってしまうので、新千歳空港から移動する際にはタイミングを良く確認してから移動するのがおすすめです。