4月下旬から5月上旬にはネモフィラが広がる!季節の花が楽しめる丘にある公園「横須賀くりはま花の国」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
横須賀くりはま花の国
横須賀くりはま花の国は神奈川県の三浦半島の中程で、京急久里浜駅から徒歩約10分の場所にある公園です。アメリカ軍に貸与されていた倉庫施設用地が返還された際に広大な敷地を生かした公園として整備されました。
敷地内にはプールやボルダリング場などの公共施設もある大きな公園ですが、くりはま花の国という名前の通り特に『フラワーガーデン』として人気があります。公共の公園として整備されているため、年間を通じて入園料は無料です。満開の時期に鳴るととても混み合います。また、とても広い公園の敷地内を移動するための補助的な手段として有料のフラワートレインが運行されています。フラワートレインは、1回の乗車につき大人300円、小人200円です。
季節とりどりの花が見られる公園
約58ヘクタールの広大な土地に様々な花が植えられています。各エリアごとに植えられている花が決められていますが、季節ではない時期には他の花が代わりに植えられています。例えば今回訪れた4月下旬から5月上旬にかけてはネモフィラが園内の至る場所で咲いています。また、園内の通路にはあじさいが植えられています。例年では梅雨の時期に見られるはずのあじさいですが、もうすでにチラホラと咲いているあじさいを見ることが出来ました。
滑り台のあるハーブ園
園内の通路からハーブ園までは滑り台が設置されています。長い滑り台で子どもたちが何度も何度も滑っていました。滑り台を降りきった先にはハーブ園があります。ラベンダーなどハーブ園なので花が咲いているばかりではありませんが、ハーブとして効用のある植物が植えられています。
丘の上のネモフィラ
入口から坂道を登っていくとネモフィラが満開になっている花壇がありました。ここまで来るのに結構急な坂道を登っていたので、花を見たいけどあまり歩きたくないという方はフラワートレインを利用した方が良いかもしれません。
この場所は特に何かの花のための花壇というわけでは無さそうだったので、季節に応じて様々な花が植えられているものと思われます。
斜面で日当たりも良いらしくあじさいがすでに咲き始めていました。
斜面に広がるポピー・コスモス畑
くりはま花の国で一番の見所といえば斜面に広がるポピー・コスモス畑です。春にはポピーが、秋になるとコスモスが斜面一面に見ることが出来ます。訪れた時期はポピーが終盤を迎えている頃で半分はネモフィラが咲いていました。ネモフィラも斜面一面に咲いていたらさぞかし美しいに違いありません。
かなり広い範囲で植えられているので、見方によってはどこまでもポピーやネモフィラが咲いているようにも見えます。
5月の連休に向けて鯉のぼりが泳いでいました。斜面一面の花の上を泳いでいる鯉のぼりを見ることが出来ます。
おわりに
くりはま花の国では、年間を通してきれいな花を見ることが出来ます。とても広大な敷地に様々な花が植えられているので、季節ごとの花を見て楽しめます。何と言っても公共の公園ということで入園料もかかりません。ネモフィラといえば国営ひたちなか海浜公園が有名ですが、横須賀にあるくりはま花の国もなかなか良い場所です。横須賀観光で訪れた際にはぜひ訪れてみてください。