駅前広場にある公共の雪遊びスポット！完全無料スケート場「ゆっきリンクASAHIKAWA」と「歩くスキーコース」を訪れる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
旭川駅前の公共ウィンターアクティビティ
毎年12月下旬から3月頃になると旭川駅前に旭川市の運営するスケートリンクとスキー場が登場します。バスターミナルのある北口にはスケート場の『ゆっきリンクASAHIKAWA』が、公園のある南口には『歩くスキーコース』が開設されます。
北口のゆっきリンク旭川
ゆっきリンクASAHIKAWAは北口の駅前にあるスケートリンクです。リンク利用料と貸靴のいずれも無料で、訪れれば完全無料でスケートを楽しむことができるという太っ腹な取り組みとなっています。旭川市民だけでなく地域外の観光客でも利用することが可能です。
訪れた初日は気温が気温が0度を上回っており、リンクの氷が溶けてしまったため臨時休業となっていました。自然の冷凍機能を利用しているので気温によってリンクの状況が変化します。営業時間は概ね14時～19時ですが、状況によって繰り上げや繰り下げが行われるため、訪れる際には公式サイト等で確認してください。
ちなみに、ゆっきリンクASAHIKAWAは、旭川大雪アリーナの出張所的な扱いのスケートリンクです。臨時休業になってしまった場合は、近隣にある旭川大雪アリーナでもスケートをすることが出来ます。
料金
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| リンク利用料 | 無料 |
| 貸靴 | 無料 |
料金は無料です。ただし、転倒時の安全のために手袋と帽子の着用が必須となっています。手袋と帽子はレンタルしていないので、持参していない場合は駅前にあるイオン旭川駅前などで入手してから訪れる必要があります。
貸靴コーナーで履き替える
臨時休業では仕方がないので後日改めて訪れたときの様子を説明します。まずは、貸靴コーナーで自身の靴のサイズに合わせた靴をレンタルします。靴のサイズを申告すると係員の方がスケート靴を出してくれます。ベンチでスケート靴を履きます。履き方は室内に掲示してあります。スケート中に緩むと滑りにくいので、しっかりとぎゅうぎゅうと紐を締めてください。きついくらいがちょうどよいです。
スケートリンクの様子
部屋からゆっくりと出て、リンクへ移動します。リンクの状態は気温に左右されるためガタガタの場所もありました。それにしても無料にしてはとても充実しています。スケートの経験がない場合やブランクが長い場合は、すぐには滑ることが出来ないかもしれません。まずはリンクの端の手すりを持ちながらゆっくりと回ってみると早ければ1時間程度で少しずつ滑ることが出来るようになると思います。片足ずつ力を乗せるイメージです。
また、滑走中のスマートフォンやカメラなどの撮影は不可です。現実的な話としては初心者から上級者までが一緒に滑るので、転倒したり衝突したりしないように注意しているととても撮影している余裕は無いかなと思われます。
南口の歩くスキーコース
歩くスキーコースは旭川駅南口側にある『あさひかわ北彩都ガーデン』に設置される約4.5kmのスキーコースです。コース利用料は無料で、スキー板を持っていない場合は500円で借りることができます。スタートからゴールまでほぼ平坦なコースが続くため、急斜面やリフトはありません。
料金
| 項目 | 料金 |
|---|---|
| コース利用料 | 無料 |
| スキー板レンタル | 500円 |
コース利用料は無料なので、スキー板を持ち込めば無料で利用することが出来ます。スキー板を持っていない場合でも500円でレンタルすることが出来るので、スケートが完全無料で楽しめるのと比べると多少は費用が必要ですが、スキーもお手頃価格で楽しむことが出来ます。
コースの様子
スキーで滑った沢山の跡が残されていました。氷で出来たスケートリンクと違って分厚く積もった雪で作られたスキーコースは気温が高くても問題なく滑られそうでした。
歩くスキーコースの利用については、スタート地点にある公園事務所棟で受付を行っているそうです。公園事務所棟は旭川駅から富良野方面へ曲がっている富良野線の高架の近くにあります。スキーコースは駅前を通っていますが、スタート地点は駅前ではなく公園事務所棟です。
歩くスキーという名前からも想像はつくかもしれませんが、全長約4.5kmのほぼ平坦なスキーコースとなっています。ウィンタースポーツらしく急斜面を滑り降りることは出来ませんが、駅前という好立地で買い物や観光の間に立ち寄ることが出来るという点で山の斜面にあるスキー場よりも利便性は高めです。今回は時間の関係でスキーまではたどり着きませんでした。
おわりに
旭川駅前には無料のスケートリンクとスキーコースがあります。わざわざスケート場やスキー場を訪れるほどではないという方やそこまで回りきれないという方でも、駅前というとっても便利な場所にあるので、宿泊のついでや移動の合間に立ち寄ってウィンタースポーツを楽しんでみるというのも良いのではないでしょうか。
