地上約130mの無料展望スペース!東京スカイツリーのオフィス棟「イーストタワーの東京ソラマチダイニング」へ行く
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
イーストタワーの東京ソラマチダイニング
東京スカイツリーイーストタワーは、東京スカイツリーのオフィス棟です。オフィス棟の30階と31階は『ソラマチダイニング スカイツリービュー』という飲食店フロアになっています。オフィスビルの上層階に飲食店フロアがあるのは至って普通ですが、飲食店フロアの片隅にスカイツリーを間近で見られる無料の展望スペースが設置されています。ソラマチダイニングへ行くには、東京ソラマチの押上駅側に設置された専用エレベーターを使って30階と31階を目指します。
31階展望スペース
最上階の31階に到着しました。エレベーターを降りると右手側に展望スペースがあります。31階はこの展望スペース以外はすべて飲食店となっています。31階展望スペースは地上から約130mの場所にあり、東京スカイツリーの展望デッキのおよそ3分の1の高さです。3分の1の高さでも無料で見られる事を考えると素晴らしい場所です。
ましたには東武線と京成線の線路があります。押上は多くの電車が行き交う交通の要所でもあるので、電車が好きな方にもおすすめです。真上からスーッと走ってくる電車を見ることが出来ます。
北東方面を眺めています。左の高い建物がある付近で、東武と京成の線路が分かれてそれぞれ別の方向へと進んでいきます。分かれる当たりが曳舟駅です。また、中央右付近に墨田清掃工場の焼却炉の煙突が見えます。視界が良ければもっと先の方まで見通す事が出来たはずですが、この日は約2km先がかろうじて見える程度でした。
留置線に東武の特急リバティが停車していました。特急リバティは鬼怒川温泉方面へ向かう特急で、途中の数々の路線分岐を乗換なしでまっすぐ快適に移動できる良い列車です。
天気が崩れていたので視界があまり良好とはいえませんでしたが、隅田川沿いに桜の木が咲いているのが見えました。
30階展望スペース
階段を使って一つ下の30階の展望スペースに移動しました。展望スペースから見てる方向が同じなので、1階下に下がったからといってもそんなに景色が変わることはありません。なんとなく31階の方が良い気がしますが、訪れたときの混雑度次第でどちらを利用するか考えると良いと思います。
強いて言うなら、1階下がった分だけ地面が近くなったように感じないこともありません。低層階なら1階違うと見える景色も相当違うのでしょうが、この高さになってくると1階は誤差の範囲と言っても過言ではありません。
30階・スカイツリービュー
スカイツリーが見える無料展望スペース『スカイツリービュー』は、30階の通路の奥にあります。通路の途中は美味しそうな飲食店が並んでいるので、興味を引かれます。ただ、どのお店も良いお値段がするので、フラッと入るにはちょっとハードルが高めかもしれません。31階の同じ場所はカフェになっていますが、30階は無料の展望スペースとなっています。
スカイツリービューという名前の通り、スカイツリーの目の前にあります。窓からはスカイツリーの鉄骨をよく見ることこが出来ます。スカイツリーの特別見学ツアーで訪れる事が出来る『屋外展望デッキ155m』が見えます。屋外展望デッキはイーストタワーよりも高い位置にあるので、少し見上げたところにあります。屋外展望デッキに人がいるときは手を振ると振り返してくれることもあります。
雲の隙間からかろうじて350m地点の展望デッキを見ることが出来ました。450m地点にある天望回廊は雲の上にある可能性が高そうです。東京を一望できる事を楽しみにしている方にとっては残念なことかもしれませんが、天望回廊から見る雲海も綺麗なものだそうです。
おわりに
イーストタワーのソラマチダイニング スカイツリービューは無料の展望スペースのある飲食店フロアです。スカイツリーの展望デッキは有料ですが、スカイツリービューは高さが低いだけで同じ景色を無料で見る太っ腹なスペースです。日常的に利用するにはお高めですが、景色の良さは抜群なのでなにかの記念の際の食事利用としてならとてもおすすめです。