ご利益は航海安全や豊漁祈願など!海と生きる街の「根室 金刀比羅神社」をお参りする
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
根室 金刀比羅神社
根室 金刀比羅神社は根室の市街地の北部にある神社です。1806年に地元の漁師によって建立されて以来、根室の氏神様として祀られています。根室が漁の街ということもあって海上安全にご利益があるそうです。また、北方領土にあった神社の御神体も金刀比羅神社にて預かられているそうです。
境内にある銅像
創建者の高田屋嘉兵衛像です。1986年に奉納されたものだそうです。
1976年に設置された神馬像。記念撮影のスポットとして地元民に人気があるとかないとか。
本殿でお参り
本殿でお参りをしました。この先の道中の安全をお願いしてみました。ご利益の順序としては海上安全が第一ですが、この地の氏神様ということなので、道中安全もきっと守備範囲に違いありません。
神輿殿・お祭り資料館
社務所に併設されている神輿殿では、お祭りの時に担ぐお神輿が展示されています。毎年8月上旬に開催される金刀比羅神社例大祭にて担がれているお神輿です。
お祭り以外の時期は通年神輿殿に設置されているので、社務所の営業時間であればいつでも見学することが出来ます。重さは1トンを越えるそうで、とても大きくてインパクトのあるキラキラと神々しいお神輿です。
えぞみくじ
北海道内の神社ではえぞみくじというご当地名物を象ったおみくじを引ける神社があります。金刀比羅神社では張り子のサンマを魚釣りの要領で釣り上げる『福ざんまいみくじ』が設置されていました。数ある魚の中からなぜサンマなのかというと、根室はサンマの水揚げ量日本一だからだそうです。神社によって特徴のあるおみくじは神社巡りのお楽しみ要素にもなっています。
公式サイト上でおみくじのサンマがピッタリ入る発泡スチロール箱をモチーフにした紙箱があります。おみくじを引いて箱を作ると市場のサンマのように展示することが出来ます。
おわりに
北方領土の神社の御神体も預かっているため、北方領土に帰りたい神様たちが集結している神社とも言えます。根室に訪れた際には氏神様の金刀比羅神社にお参りしてみるのも良いかもしれません。