期間限定のホタテスープが絶品!AIRDOのHD11便で羽田から札幌・新千歳へ(2022年2月版)
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
夜明けの頃合い
周囲はまだ暗くターミナル内もまだ夜明け前の様子です。夏休み中であればこの時間でも活気があるのですが、冬のとある日はガランとしていました。今回搭乗する飛行機は6:50の出発なので、飛行機にのる頃には完全に明るくなっているはずです。
お土産物を取り扱うショップもまだ開店前で、何にも無いのでさっさと保安検査場を通り過ぎて中で待つことにしました。空が明るくなっていくのを眺めつつ搭乗時間まで待機です。
使用機材
- 便名:HD011
- 登録番号:JA613A
- モデル:Boeing 767-381/ER
- 運用開始:2019/03~
2019年よりAIRDOにて運行しているJA612AとJA613Aの2つのB767-300型機のうちJA613Aの方です。いずれも元々はANAで使用されていた飛行機で、北海道にちなんだデザイナーによるお洒落な座席シートにリニューアルされています。同時期にAIRDOへやってきたので、その他の仕様もほぼ同一となっているため、側面の登録記号を見るまでは区別のつけようがありません。
空の旅の様子
隣のスポットに駐機中のB787は貨物の積み込み準備を行っていました。時間になってドアが閉まったらいよいよ出発です。
離陸
お台場の観覧車もこのときはまだありました。観覧車はお台場周辺の再開発に伴い2022年の秋冬で撤去されてしまうことになったので。まもなく観覧車ともお別れです。
夏の湿度が高いときのように薄っすらと霞んでいます。東京上空は晴れていたのですが、関東を囲むように雲が出ていたのであまり遠くの方までは見通せない天気でした。
絶品のホタテスープ
北海道漁業協同組合連合会(北海道ぎょれん)とのタイアップで、2021年12月~2022年2月までAIRDOの機内で提供されるスープが『ほたてスープ』になっていました。北海道産のホタテの消費拡大を目指したプロモーションとして、機内誌をはじめとして様々なところが『ほたて推し』になっていました。
まるで塩とバターで味付けをして焼いた帆立のような味がするスープです。ほたての旨味が強くて何杯でも飲みたくなる美味しいスープでした。こんなに美味しいのに期間限定でしか提供されないのがとても残念です。
着陸
新千歳空港から離陸してきた飛行機が見えました。海に向けて離陸しているということは、着陸もぐるっと北側に回ることになりそうです。
予想通り数分後には、雪に覆われた新千歳空港が窓の外に見えました。このまま空港の横を通って北側へと回り込みます。
支笏湖氷濤まつりが開催されている支笏湖が見えました。支笏湖は新千歳空港から路線バスで約1時間の場所にある自然豊かな湖です。
朝になってからずっと晴れて太陽が出ていたようで、地面が少しずつ乾き始めていました。真冬で外は凍える寒さですが、周囲の雲も少なく1日晴れが続いてくれそうです。
おわりに
新千歳空港ではお土産物屋さんが開店していました。時短営業で朝の開店時間を繰り下げているお店もまだまだ少なくはないので、全くお店が営業していなかった頃と比べるとかなりマシな状況にはなっています。夕方には空港に戻ってくる予定になっているので重い荷物をロッカーに預けたら目的地に向けて出発です。