富良野最大規模のラベンダー畑がある「ファーム富田」で紫色に染まった畑を見ながら名物の「ラベンダーソフト」を食べる
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
ファーム富田までの行き方
ファーム富田の最寄り駅はラベンダー畑駅です。ラベンダー畑駅からは徒歩約10分です。臨時駅のラベンダー畑駅は一部列車が通過となっていますが、富良野・美瑛ノロッコ号は全便停車するので問題ありません。ちなみに、中富良野駅からは徒歩30分ほどです。今回は列車の移動で大変時間が空いてしまうことが判明したので、上富良野にある『日の出公園』からタクシーで移動することにしました。
ファーム富田
ファーム富田は中富良野にある富良野最大のラベンダー農園です。ラベンダー園は入場無料で公開されており、一面が紫色に染まったラベンダー畑を見ることができます。ラベンダー農園ですが、ラベンダーを育てているだけではなく富良野エリアを代表する観光スポットとしての側面もあるのでラベンダー以外にも様々な花が植えられていて、カラフルなお花畑になっています。
訪れた際にはスタッフの方々が花壇のお手入れをしていました。スタッフの方々のお手入れのおかげでとても綺麗なラベンダー畑を見ることができます。
ラベンダー畑を囲むようにショップが並んでいます。メロンのアドバルーンが浮かんでいるのが見えます。
富良野・美瑛ノロッコ号が通過していく様子が見えました。富良野・美瑛ノロッコ号が走るのは単線区間でそれぞれの終点でも機回しをしないので進行方向に関わらず常に、美瑛方面に機関車があり、富良野方面に客車があります。普通列車は朝夕に重点を置いたダイヤになっているので移動には不便ですが、自由席であれば追加料金も特に必要がない富良野・美瑛ノロッコ号が日中に数時間おきで走っているため、富良野観光はかなり便利になっています。
ラベンダー農園なので最も多いのは当然ラベンダーです。ラベンダー畑のところどころに通路があるので、前後左右ラベンダーに囲まれた景色で記念撮影をする人もいました。あたかもラベンダー畑の中にいるように見えるというのが重要で、実際にラベンダー畑に入るのは駄目なので注意してください。
ラベンダーの抽出作業
ラベンダー畑のラベンダーは見て楽しむことは実はおまけです。収穫したラベンダーはファーム富田の中にある加工場でラベンダーエキスに加工します。加工場も公開されているので運が良ければ作業している様子を見学することができます。乾燥させたり、煮詰めたり、各種加工をすることで店頭で見かけるようなエッセンシャルオイルのような製品になります。ラベンダーエキスを使用した匂い袋や石鹸などはショップにてお土産として入手することができます。
斜面のラベンダー
奥にある斜面にもラベンダーが植えられています。ファーム富田の入り口付近にあったラベンダーとはまた品種が違うものらしく色がやや濃いように感じます。どちらの品種のほうが好きかは好みにもよりますが、品種が。
ラベンダーソフト
ラベンダーの風味がする紫色のラベンダーソフトです。見た目も薄紫色でラベンダー色になっています。ベンチに座ってラベンダーを見ながら、さっぱりとしたラベンダー味のソフトクリームを食べて一休みすることができました。
富良野はメロンの産地
富良野はメロンの産地でもあります。ファーム富田ではラベンダーに次ぐアピールアイテムとしてメロンを推していくようです。メロンにメロンパンと食べて美味しいものが仲間入りです。
メロンショップでカットメロンが8分の1サイズで300円にて販売されていました。暑い中でさっぱりとしたものが食べたいと思ったのでちょうどよいタイミングです。三日月の形をしたカットメロンとカップ入りのカットメロンが選べます。カップ入りになっていることで持ち運びも容易で食べるときに手も汚れません。というわけで、カップ入りを選んで、列車移動中に食べることにしました。
ラベンダー畑駅の近くにはメロン畑があります。ビニールハウスの隙間から大きく育ったメロンが見えました。この場所は、心無い人がメロン畑に立ち入るなどの問題がニュースになっていたこともあります。遠くからそっと見るだけで入ってはいけません。
おわりに
ラベンダー畑はラベンダーが満開で一面が紫色になるぴったりの時期に訪れることが出来ました。メロンエリアは時間の関係であまり良く見ることが出来なかったので次回訪れた際にはメロンエリアをもっと見て回りたいと思います。ラベンダーを見てメロンを食べてと富良野を楽しむことができるファーム富田は富良野観光にはマストスポットです。