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約1時間半のバスより早い所要時間!札幌名所ラッピングされた789系「特急ライラック」で旭川駅から札幌へ行く

約1時間半のバスより早い所要時間!札幌名所ラッピングされた789系「特急ライラック」で旭川駅から札幌へ行く

はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。

旭川と札幌間の所要時間は約1時間半

現在旭川駅にいるので、ここから県庁所在地ならぬ道庁所在地の札幌へと向かいます。札幌駅までの所要時間は約1時間半で、概ね30分間隔でカムイもしくはライラックが運行しています。旭川駅からは特急以外にも高速バスで移動することもできるのですが、特急自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)を使用すると高速バスと同じくらいの金額で、高速バスよりも早く移動できるので、1週間以内に往復することが確実なら特急がお得です。

旭川駅前には大きなイオンがあって、特急乗車前の買い物は札幌駅よりも便利です。以前より気になっていたレモネードスタンドが営業していたのでそこでジュースを調達しました。スーパーだけでなく、フードコートや飲食店フロアもあります。駅に隣接しているので、旭川を訪れた際の補給処になっています。

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789系 特急ライラック

旭川駅は自動改札機が設置されているかつ電化されている北限の駅です。特急ライラックは電化区間を走る特急電車です。使用されている789系0番台の車両は、もともと津軽海峡を走る特急スーパー白鳥に使用されていたものだそうです。北海道新幹線の営業開始にともなって札幌旭川間の輸送に転用されています。元から電化区間を走行するための車両だったので、オホーツクや宗谷のように旭川よりも先の非電化区間を走る特急のような気動車ではありません。

ライラックとカムイの違い

隣にはライラックと同じ区間を走るカムイが停車していました。どちらも区間も同じで車両もほとんど同じです。先に来た方に乗車すれば間違いありません。カムイとライラックは同じ789系ですが、ライラックが789系0番台、カムイは789系1000番台という違いがあります。車両の番台が違うだけではいまいちどれくらい違うのか分かりにくいかもしれません。利用者として決定的な違いを挙げるとするなら、カムイの789系1000番台は4号車のみ通常座席より広くて快適な『uシート座席』になっていてより快適に移動できることです。

車内の様子

昔は北海道と青森の間をつなぐ特急として、青函トンネルを走っていた車両です。北海道の特急は総じて長距離移動することが多いので、リクライニングも深めに出来ますし、座り心地はふかふかです。

2002年から運用されている車両なので、極端に古い車両ではありませんが、まだコンセントやUSB充電ポートが求められる時代になる前の車両です。1両目の指定席のみコンセントがついているそうですが、あとの車両はそういった設備は無いので注意が必要です。移動中も充電が必要な方は1両目に乗車するようにしてください。所要時間も約1時間半なので、充電が出来なくても困らないので問題はなさそうではありますが・・・。

特急の移動中のおやつとして、旭川駅の六花亭でシーフォームケーキというふわふわのスポンジケーキでクリームを挟んだお菓子を調達してきました。おやつを食べているあっという間に札幌についてしまうので、お昼ごはんの時間帯だったので、ラーメンでも食べてから札幌へ移動するつもりだったのですが、朝食のビュッフェで沢山食べた影響で、おやつで十分でした。

おわりに

定刻通り札幌駅に到着しました。本数も多くバスよりも早く快適に移動することができるので、往復利用なら特急一択です。同じ区間を走る2つの特急電車のライラックとカムイはややカムイの方が車両として新しいのですが、車内設備はどちらもほぼ同じなので、先に来たほうに乗車することをおすすめします。

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