なんとも微妙な味で粉っぽい!共栄製茶・森半「チャイの素」レビュー
はい、皆さんこんにちは。いんたらくとです。
共栄製茶・森半 チャイの素
この記事では共栄製茶・森半のチャイの素をご紹介します。共栄製茶は本社を大阪に置く、森半ブランドの抹茶やお茶を使用したスイーツの販売を行っている会社です。本格的にチャイを作ろうとすると様々なスパイスを用意しなくてはならないので、すでに程よいバランスで加工されているチャイの素は便利そうだなと思って手にとって見ました。結果的にはあまり良いものではありませんでしたが、コンセプトとしては良いはずなので今後の改善に期待です。
内容量は130g
内容量は130g入りでした。粉末タイプになっていて、おすすめの飲み方だと1回あたり約10g使うので、回数にすると11回分相当が入っていることになります。とても人気がある他社の粉末タイプのマサラチャイと比べると飲める回数も増えるので美味しければなお良いのですが・・・。
牛乳を入れて溶かす
牛乳を入れて溶かすというのをうっかりお湯で溶いてしまいました。粉末タイプで簡単に作れるというとお湯でも作れて、牛乳で作るともっと美味しく飲めるというものが多いので、うっかりしていました。お湯で作ることは想定されていないので当然ですが、そのまま飲んでも全くマイルドさも無かったので牛乳で作り直しました。
粉っぽさも残る微妙な味
粉末のチャイの素を牛乳で溶いて作りました。この時点ですでに粉っぽさを感じます。パッケージに掲載されている写真とはまた見た目の異なるものができました。仮に濾過する手順が追加したら見た目の問題は解決するかもしれませんが、粉っぽさが軽減されても作る手間が増えてしまうのでお手軽感はありません。
味についてもチャイの素という名前から期待していたものとは違いました。チャイではなく、ミルクティーにシナモンを混ぜたシナモンミルクティーです。チャイとマサラチャイは別物と言われてしまえばそれまでですし、こちらのチャイのほうが正統派なんだと言われたらそうなのかもしれません。そうだったとしても、チャイと言われてこの味だとなんとなく納得ができない味です。
おわりに
シナモンの粉も牛乳に入れるだけという手順は変わりません。ティーバッグに入っていたらシナモンも入った茶葉として一定の評価はできたのですが。作るのが難しいチャイなので『チャイの素』に期待していたのですが、単なるシナモンミルクティーなら、普通にミルクティーを沸かしてそこにシナモンを足したほうがお手軽で美味しく飲めるような気がします。好みは分かれるかなと思いますが、飲みやすさという点でいまいちなのでおすすめはしません。